レーザー脱毛の痛みについて
レーザー脱毛の痛みについて
レーザー脱毛は「レーザー脱毛の仕組み」でも述べさせていただいた通り、レーザー脱毛は毛に反応して、熱を発生させ毛乳頭もしくはバルジ体を熱破壊する治療法です。
そのため、完全に無痛で治療することが原理的に難しく、やや痛みが伴うのが普通です。
その他、皮膚の色が濃いと、皮膚表面でそこで熱エネルギーが多く発生しますので、痛みが増します。
また皮膚の表面に出ている毛があると、そこで熱が発生し痛みが増しますのできちんと剃毛することが大事です。
通常のレーザー脱毛機は冷却装置が付いていますので、冷却装置にて皮膚の表面をクーリングし、痛みを和らげた上でレーザー脱毛を行います。
その際、冷やしすぎて、毛根まで冷えてしまうとレーザーの効きが悪くなってしまいますので、短期間にぎゅっと冷やすことが肝心です。
蓄熱式レーザー脱毛機
近年では痛みの少ない蓄熱式レーザー脱毛器が出現しました。
蓄熱式脱毛器というのは徐々に熱量を上げていく方法です。
バルジ体と蓄熱式脱毛器というのは、全く別の方法で、弱いレーザーを10Hz(1秒間に10回)繰り返し打つことで、バルジ領域を含む毛包周辺組織の温度を徐々に上昇させ、関連因子(幹細胞や成長因子等)に熱によるダメージを与え、破壊する方法です。
この場合、一回ずつのレーザーのエネルギーは少ないので、痛みは少なくて済みます。
当院ではソプラノアイスプラチナムという蓄熱式レーザー脱毛機を備えています。
痛みの対策
- ・施術前にきちんと剃毛する。
- ・レーザー脱毛前はなるべく日焼けを避ける。
- ・蓄熱式レーザー脱毛など痛みの少ない機器を選ぶ。
- ・治療前に麻酔クリームをつける。
これら対策を行うことで、「痛みが問題で、レーザー脱毛を行えない」ということはほぼないと思われます。
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