毛穴の治療

ハンドピースの先端より微細な針（マイクロニードル）が飛び出す当時にその針の先端よりRF（ラジオ派）が放出されます。マイクロニードルによる効果と、RFによる引き締め効果が同時に期待できます。またRFは皮膚表面ではなく、皮膚の内部に照射されるため、表面が火傷になることはありません。毛穴治療において最も安全性と効果のバランスの良い治療法と言えるでしょう。やや痛みがありますが麻酔クリーム（無料）を塗布しますので軽減するでしょう。※痛みの感じ方には個人差がございます。

炭酸ガスレーザーを点状に照射することで皮膚に微細な損傷を起こし、結果的に皮膚を若返らせる治療法です。一時的に皮膚の表面にかさぶたができたり、赤みが生じたりといった副作用がありますが、それを許容できたら最も効果の高い治療法と言えるでしょう。個人差がありますがやや痛みがあります。

ピコレーザーに特殊なハンドピースを装着することでピコレーザーを皮膚の深部にまで到達させ、皮膚の若返りを図る方法です。 副次的にシミやそばかすの治療も可能です。 ダウンタイムは比較的軽度で、痛みもそれほど強くないため、美容医療の初心者の方で、毛穴、シミを含め肌全体を良くしたいという方にはオススメの治療法です。

皮脂の分泌により毛穴が開いている場合は、イソトレチノインにより皮脂の分泌を永続的に抑えることが可能です。イソトレチノインを半年ほど内服することで毛穴の目立ちにくい肌になるでしょう。 ただし、イソトレチノインは重症ニキビに対する薬のため、毛穴の治療のために処方することが妥当かどうかは少し検討する必要があります。また妊娠、授乳中の方は使うことが出来ません。

角質への分化を抑制する事で毛穴のつまりを解除してくれる作用があります。トレチノインは、表皮におけるヒアルロン酸の合成を促し、真皮におけるコラーゲンの合成を促します。その結果、皮膚の張りを回復させ、毛穴を目立たなくさせてくれる効果があります。

毛穴の開きが気になる部分に、ダーマペンという微小な針が高速で出入りするペン状の機器を用い、皮膚に微小な穴を作ります。そうすることで皮膚の再生を促し、主にたるみ、加齢によって開いてしまった毛穴を引き締めます。

マイクロボトックスというのはボトックスを皮膚表面に微量注入することで、皮脂の分泌を抑える治療法です。もともとボトックスはアセチルコリン受容体を遮断する作用を利用し、筋肉の過剰な働きを抑え、表情ジワを抑える治療ですが、ノルアドレナリン受容体をもブロックすることで、皮脂線の働きを抑制し、結果、皮脂の分泌を減少させるのではないかと考えられています。当院では12単位で33,000円（税込）で承ってります。

ピーリングとは、肌表面の古い角質をゆっくりと取り除き、肌の細胞に刺激を与えて新陳代謝を促進させる治療のことを言います。

そしてハイドラシャワー（アクアピール）とは、専用ソリューションを使用したピーリングのことです。ペン型の吸引器の先から専用ソリューション（専用美容液）を少しずつ出して、お顔にすべらせ施術をしていきます。スパイラル状の水流と吸引で肌の負担を抑えながら、角質除去、皮脂・毛穴ケア、スキンケアを行います。

アレックスレーザーは黒い色素に反応するレーザーです。毛穴の黒ずみに反応し、色素を破壊してくれます。またその時に生じた熱が毛穴周囲の結合組織に作用し、その再生を促し毛穴を収縮させます。月１回の施術が標準的です。

毛穴の線維芽細胞に作用し、毛穴を引き締めます。さらに皮膚のたるみを改善することで、毛穴のひらきを目立たなくさせてくれます。月１回の施術が標準的です。

ヒアルロン酸の中でも比較的柔らかく、皮膚を再構成させる成分を含むヒアルロン酸（Redensityシリーズ）をほほ全体に注入します。Redensityシリーズには、ヒアルロン酸が15mg/ml、8種類のアミノ酸、2種類のミネラル（亜鉛・銅）、ビタミンB6、3種類の抗酸化剤（グルタチオン・NアセチルLシステイン、αリポ酸）、疼痛緩和のためリドカインが少量含まれています。

これらの成分により皮膚の水分が増加、皮膚の再構築（コラーゲン生成促進）と細胞の再生が促進されみずみずしいお肌になります。水分補給・くすみの解消・弾力性の向上・シワ・コジワ改善に効果的です。結果的にたるみによって生じた、毛穴も目立たなくさせてくれます。カテーテルを使って注入するため、ほとんど痛みはありません。約１年効果が持続します。

当院のこだわり治療困難といわれている、皮膚のたるみにより毛穴の開きが目立つ場合などにも、「すこし良くなったかな」という程度ではなく、はっきりと実感できる効果を出すことを目的とし、治療をいたします。