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脱毛症

薄毛、脱毛症でお悩みの方へ

脱毛症には様々な種類があります。

薄毛治療について詳しく知りたい方はこちら▼

薄毛・AGAサイト

まずはカウンセリングからご予約ください。

 

男性型脱毛症(AGA)

男性型脱毛症(AGA)は、成人男性の30%に見られる現象です。20歳代後半~30歳代にかけての顕著にみられ、前頭部と頭頂部の頭髪が細く短くなります(軟毛化)。

男性ホルモンが前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞に作用し、毛乳頭細胞より、毛の発育を阻害するような物質が放出された結果、ヘアサイクルの成長期の短縮が起こり、毛包のミニチュア化、硬毛の軟毛化が引き起こされています。

その結果、男性型脱毛症が発症するといわれています。

その結果、額の生え際が後退し頭頂部の頭髪がなくなります。
後頭部の頭髪は保たれることが大きな特徴です。

AGAの治療法

保険適応外
フィナステリド

フィナステリドは抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑えることで、AGAの治療効果を発揮します。

内服方法

1日1回決まった時間にプロペシアを一錠内服します。
フィナステリド(プロペシア)1mgの治療成績ですが、内服を始めてから

1年後 改善58% 維持40% 進行(増悪)2%
2年後 改善68% 維持31% 進行(増悪)1%
3年後 改善78% 維持20% 進行(増悪)2%

となっております。もしフィナステリドを飲んでいなかった場合、3年後には進行していた可能性が高いことを考えると、成績は良好といっていいでしょう。

副作用

性欲減退が1.1%の方で見られたとされていますが、プラセボ内服中でも同等の性欲減退が見られたとされています。

注意事項

前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAの値を低下させるので、健康診断の際には、プロペシアを飲んでいるとこを申告してください。

初診時

診察料2,200円+薬剤料

再診時

薬剤料

デュタステリド

デュタステリドはフィナステリド同様、抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑えることで、AGAの治療効果を発揮します。フィナステリドは5α-還元酵素2型のみをブロックするのに対し、デュタスレイドは1型、2型両方ブロックし、半減時間も長いため効果が高く出る場合があります。フィナステリドで効果が十分でなかった場合は試してみるといいでしょう。0.1mgと0.5mgがありますが通常はより効果の高い0.5mgを内服します。添付文書ではフィナステリド(プロペシア)1mgと比較すると12週,24週の時点で、デュタステリドの方が効果は高いと報告されています。

内服方法

1日1回決まった時間にデュタステリド0.5mgを一錠内服します。

副作用

性欲減退、精液減少などの性機能障害が出る可能性がないとも言えません。そのほか稀に肝障害が見られます。

注意事項

前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAの値を低下させるので、健康診断の際には、デュタステリドを飲んでいるとこを申告してください。

初診時

診察料2,200円+薬剤料

再診時

薬剤料のみ

ミノキシジル外用(5%、2%)

付け薬の中では、唯一、学会の推奨度で最高ランクとなっている薬剤です。

休止期毛から成長期毛包への移行を促進すること、後期成長期毛への移行を促進させ、維持することで、細い毛が太い毛へと成長します。

HARG療法

ハーグ療法とは、成人の脂肪幹細胞から抽出したタンパク質には各種の成長因子が豊富に含まれておりますが、そのタンパク質を冷凍乾燥させたパウダー(AAPEパウダー)を溶解し、頭皮に直接注入することで、毛母細胞や周囲の幹細胞が刺激され、頭皮・毛根の再生を促す治療です。

※院によって注入方法が異なりますので各院にお問い合わせください。

 

詳しくはこちら

保険適応
塩化カロプロニウム外用
局所血管拡張作用

塩化カロプロニウム外用液は局所の血行を改善させ、発毛を促します。

発毛促進作用機能

低下状態にある毛嚢に作用して,発毛を促進します。

持続作用

カルプロニウム塩化物水和物は,皮膚浸透性がよく持続的に作用します。

 

女性型脱毛症

頭頂部、前頭部を中心に広く薄毛がみられ、男性のように完全に毛髪が消失するわけではないのですが、一本一本の毛が細く短くなります。徐々に進行していきます。男性と異なり、生え際の後退が少ないのが特徴です。側頭部もある程度薄くなっていくということが近年判明してきました。頭部全体が薄くなるわけではなく、後頭部の毛髪はしっかり保たれているのが、特徴の一つです。

TypeⅠ

TypeⅡ

TypeⅢ

女性型脱毛症の原因

女性型脱毛症の原因は多岐にわたり、同定は必ずしも可能ではありません。遺伝的要因が関係していることは確実でご家族に女性型脱毛症の患者様がいらっしゃれば女性型脱毛症を発症しやすいと言えるでしょう。

女性型脱毛症の中で、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)を合併している場合は、男性型脱毛症と同様に男性ホルモンが関与している場合が、多く病院も男性型脱毛症とである場合が多いです。その場合は治療を男性型脱毛症に準じて治療するといいでしょう。

そのほかのケースの女性型脱毛症も、以前は、男性ホルモンが関与している脱毛症である男性型脱毛症と本質的には同じものと、と考えられていましたが、近年ではAGAの特効薬であるフィナステリドが無効なことなどから、別の病気であると考えられています。数年前までは女性の男性型脱毛、などと呼ばれておりました。現時点でも女性型脱毛の原因ははっきりしないことが多いです。

女性型脱毛症の治療法

保険適応外
ミノキシジル外用薬2%

付け薬の中では、唯一、学会の推奨度で最高ランクとなっている薬剤です。休止期毛から成長期毛包への移行を促進すること、後期成長期毛への移行を促進させ、維持することで、細い毛が太い毛へと成長します。

パントガール 内服薬

パントガール(Pantogar)は、女性の薄毛(びまん性脱毛症・分娩後脱毛症)や抜け毛にお悩みの方に最適な薬です。発毛を促す「内服薬(飲み薬)」として、世界で初めて効果と安全性が認められた内服薬です。

ミノキシジル内服薬(2.5mg)

ミノキシジルの内服薬は
・吐き気、めまい
・起立性低血圧
・多毛
と言った副作用があるため、症状が重度、もしくは他の治療に反応しない、という患者様に限りミノキシジルを少量(1日2.5mg程度)内服を行っていただきます。
上記程度の低用量のミノキシジル内服薬の使用であれば安全性は高いのですが、心疾患がある方はお控えていただいたほうがいいでしょう。

HARG療法

ハーグ療法とは、成人の脂肪幹細胞から抽出したタンパク質には各種の成長因子が豊富に含まれておりますが、そのタンパク質を冷凍乾燥させたパウダー(AAPEパウダー)を溶解し、頭皮に直接注入することで、毛母細胞や周囲の幹細胞が刺激され、頭皮・毛根の再生を促す治療です。

※院によって注入方法が異なりますので各院にお問い合わせください。

 

詳しくはこちら

保険適応
塩化カロプロニウム外用
局所血管拡張作用

塩化カロプロニウム外用液は局所の血行を改善させ、発毛を促します。

発毛促進作用

機能低下状態にある毛嚢に作用して,発毛を促進します。

持続作用

カルプロニウム塩化物水和物は,皮膚浸透性がよく持続的に作用します。

 

前頭線維性脱毛症

前頭線維性脱毛症とは

前頭線維性脱毛症はおでこの生え際の脱毛が進行する病気で、主に女性が発症します。 男性の薄毛(男性型脱毛症)ではおでこの上の方が後退していきますが、前頭線維性脱毛症ではおでこの上だけでなく横の方(耳の上あたり)の毛も薄くなります。眉毛にもしばしば脱毛が見られます。

前頭線維性脱毛症は1994年に米国の医学雑誌で初めて報告された病気で、皮膚科の医師の間でもまだあまり広く知られていません。そのため、誤って円形脱毛症や女性型脱毛症(女性における男性型脱毛症FAGA、あるいはFPHL)などと診断されてしまうことがよくあります。 1994年に報告されて以来、欧米を中心に前頭線維性脱毛症と診断される人が急増し、日本でも徐々に診断される例が増えています。

前頭線維性脱毛症の病態

前頭線維性脱毛症は瘢痕性脱毛症のひとつです。
「瘢痕」とは、わかりやすく言うと「傷跡」のことです。皮膚が傷つけられると、体の自然な働きによって炎症が起こり、熱や腫れ、痛みなどが生じます。炎症が起きている間に、傷の周囲から白血球などが集まってきて傷を修復し、傷ついた組織が線維組織に置き換わります(線維化)。そして線維組織の上に新しい皮膚細胞ができて、最終的に、もとの皮膚とは多少違った違った状態の皮膚となります(瘢痕化)。

傷が深いと、毛穴の奥にある「毛包」という組織が破壊されてしまい、傷跡に毛が生えなくなることがあります。例えば、頭皮に大きなケガや火傷をしたり、皮膚がんで頭皮が損傷したりすると、治った後もその部分がはげた状態になります。このように、ケガや病気でできた傷跡に生じる脱毛症を、「後続性」の瘢痕性脱毛症と呼びます。

前頭線維性脱毛症はこれとは違い、「原発性」の瘢痕性脱毛症の一種です。「原発性」の場合、体内の異常によって毛包が直接的にダメージを受けて毛穴の奥が線維組織に置き換わり、脱毛が起こります。前頭線維性脱毛症の原因はまだはっきりわかっていませんが、免疫細胞であるリンパ球が関係していると言われています。

ウイルスや細菌などの異物が体内に侵入すると、免疫システムが反応して異物を撃退しようとします。リンパ球は免疫システムで中心的な役割を果たす物質です。免疫システムが異物を撃退している現場では、リンパ球などの免疫物質が増え、炎症が起こります。
前頭線維性脱毛症では、リンパ球が感染とは無関係に毛包に集まって炎症を生じさせ、その結果、毛包が破壊されて線維組織に置き換わり、永久脱毛の状態になると考えられています。

前頭線維性脱毛症が起こりやすい年齢

前頭線維性脱毛症は主に閉経後の女性に見られる病気で、平均的な発症年齢は50代半ばから60代半ばです。閉経前の女性も発症することがあり、なかには15歳で発症した例もあります。まれながら男性でも発症する人がいます。男性の場合、女性よりも早い年齢(40代半ばなど)で発症する傾向があります。

当初は閉経後の女性以外で発症することはほとんどないと考えられていましたが、前頭線維性脱毛症と診断される人が増え、研究が進むにつれて、閉経前の女性や男性が発症する例が次々と報告され、認識が変わってきました。まだ研究が十分に進んでいない病気なので、今後の研究の進展次第では「主に閉経後の女性がなる病気」という通説が変わることがあるかもしれません。

前頭線維性脱毛症が起こりやすい性別

前頭線維性脱毛症は主に女性が発症する病気ですが、男性でもまれに発症する場合があります。
男性の場合、生え際よりも眉毛の脱毛を気にして受診するケースが多いと言われています。男性の場合も前頭線維性脱毛症で生え際の脱毛が起こるのですが、男性型脱毛症(AGA)も発症していることが多いため、生え際の脱毛はそれに紛れてしまい、眉毛が脱毛して初めておかしいと気づく、ということのようです。

前頭線維性脱毛症では必ずしも眉毛の脱毛が起こるわけではないため、男性患者のなかには前頭線維性脱毛症が発症しても気づかない(医師もAGAとだけ診断する)ケースが少なからずあると考えられます。こうしたケースを含めれば、実際には男性の間でもさほどまれではない病気なのかもしれません。

前頭線維性脱毛症とAGAや女性型脱毛症、びまん性休止期脱毛症との違い

前頭線維性脱毛症は比較的珍しい病気で、髪に起こる脱毛症としては男性型脱毛症(AGA)や女性型脱毛症(FAGA・FPHL)、びまん性休止期脱毛症のほうが一般的です。これらの脱毛症では、毛包の線維化・瘢痕化は起こりません。AGAと女性型脱毛症は、毛包が小さくなって(毛包の「ミニチュア化」が起こり)、髪の毛が成長しにくくなる病気です。

毛は「成長期→退行期→休止期」というサイクル(毛周期)を繰り返しており、成長期には毛母細胞が分裂して毛が伸び、退行期の終わりに脱毛して毛が成長しない休止期に入り、休止期が終わると再び毛母細胞が現れて毛が成長するようになります。
髪の毛の場合、成長期が2年~6年、退行期が数週間、休止期が2か月~4か月ほど続きます。AGAになると、前頭部や頭頂部の毛包がミニチュア化して成長期が短くなり、ごく短いうぶ毛しか生えなくなり、その部分は毛が生えていないように見えるようになります(いわゆる「はげた」状態)。

女性型脱毛症の場合も毛包のミニチュア化が起こりますが、男性のように一帯の毛がすべてなくなるのではなく、頭頂部などで毛の密度が低下し、「まばら」にしか生えなくなって、地肌が透けて見える状態になります。

AGAの原因はかなり明確にわかっています。テストステロン(男性ホルモンの一種)が血流に乗って髪の毛の毛包に達すると、5α還元酵素という分子の働きでDHT(ジヒドロテストステロン)に変化します。DHTは毛包の細胞にある受容体という部分に結合し、毛包の成長を弱める物質を作りだして、毛包をミニチュア化します。

女性型脱毛症の原因はまだよくわかっていません。遺伝的な体質や、男性ホルモンの働き、生活習慣病、栄養不足などが複雑に絡み合って起こると考えられています。びまん性休止期脱毛症は毛周期が乱れて急に脱毛が増える病気です。薬の服用や病気、心身のストレス、栄養不足などが引き金となって毛周期が乱れ、脱毛が起こりますが、通常は半年以内に自然に回復します。男女ともに見られますが、女性の方が発症しやすい傾向があります。

前頭線維性脱毛症の治療法

前頭線維性脱毛症の治療法には3つの方向性があります。

A
初期症状の炎症が起こっている段階で手を施し、毛包の線維化を止める(遅らせる)
B
炎症が起こっている毛包や周囲の毛包の成長力を高め、脱毛を防止し、毛を長く・太くする
C
毛包が完全に線維化してしまった部分に自分の頭皮を移植する

Aの治療を行って毛包の線維化を食い止めながらBの治療を行っていくのが、前頭線維性脱毛症治療の基本方針となります。線維化が防げなかった部分は、毛が生えている部分から頭皮を移植することで治療できる場合があります。
Aの治療(毛包の線維化の抑制)には以下のような方法があります。

1
炎症を抑えるステロイド剤を患部に注射する(ステロイド局所注射)
2
AGAの治療などに使われるフィナステリド(プロペシア)やデュタステリド(ザガーロ)を服用する

フィナステリドやデュタステリドは5α還元酵素の働きを弱める薬で、海外の研究では前頭線維性脱毛症にも効果があるとされています。 しかし、フィナステリドやデュタステリドは男子の生殖器の正常な発育を阻害するおそれがあるため、妊娠中の女性や妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性には投与できないことになっています。

また、日本皮膚科学会のガイドラインでは、妊娠・授乳に関係なく女性全般に対してフィナステリドやデュタステリドを投与すべきでないとされているため、日本の医療機関で女性にこれらの薬を処方するところは少ないでしょう。Bの治療(毛包の成長促進)の方法で最も有名なのはミノキシジルの塗布です。ミノキシジルは男女関係なく使用できます。

しかし、一般的にミノキシジルの発毛効果はあまり高いとは言えません。効果が出る人は限られ、効果が出ても一部の毛包にしか効かず、その効果もすぐ頭打ちになって、使い続けてもそれ以上の効果が出なくなります。ミノキシジルの使用をやめると再び脱毛の進行が始まります。

ミノキシジルに代わる治療法のひとつに、HARG+療法があります。
HARG+療法は、幹細胞から抽出した上澄み液を製剤化し、頭皮に直接注入する治療法です。幹細胞とは、新たな細胞を生み出す力を持った特別な細胞です。幹細胞の抽出物にはエクソソームやサイトカイン、成長因子が豊富に含まれており、これを頭皮に注入すると毛包の成長力が高まり、毛母細胞が活性化して、高い発毛促進効果が得られます。
また、ミノキシジルと違って、HARG+療法は治療終了後も発毛効果がしばらく持続します。

前頭線維性脱毛症の治療では、ステロイド局所注射や(男性の場合)フィナステリド・デュタステリドの服用により毛包の線維化を防ぎながら、HARG+療法で毛包の成長力を高めていくのが効果的と考えられます。

 

その他の脱毛症

円形脱毛症

毛髪が円形に切り取られたように抜けることから、この病名が付けられました。
ストレスなどによって発症する自己免疫疾患説(自身の免疫細胞が毛根を攻撃してしまう)が提唱されています。つまり自身のリンパ球が、何らかの理由により自身の毛根を攻撃してしまうのではないかと考えられています。

アトピー性皮膚炎と密接な関係があることが統計的に分かっています。

円形脱毛症の治療法

保険治療
ステロイド外用

円形脱毛症は自己免疫疾患であるため、ステロイド外用が有効です。1日2回、患部につけるだけの簡便で、安全性が高く、効果的な治療です。

ステロイド外用について

ステロイド外用というと、少し抵抗を感じられる方もおられますが、きちんと使えば非常に安全性の高い薬です。(重大な副作用は市販の風邪薬よりも少ない、と考えております。)

ステロイド外用の副作用について詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。円形脱毛症に使用した場合、比較的見られる副作用は、毛嚢炎(吹き出物)、皮膚の菲薄化です。ステロイド外用を中止するといずれも容易に治ります。

液体窒素冷却療法

液体窒素を綿球につけ脱毛斑に押し付けます。簡便な治療ですが、効果的な治療です。軽い痛みを感じますが、耐えられないほどではありません。1週~2週に1度行います。

局所ステロイド治療

頭部の脱毛斑にステロイドを直接皮内に注射しています。発症後6か月以上経過した固定化した単発型および多発型の症例に第一選択肢として行うとよいとされています。
1ヶ月に1回程度、ステロイドを頭皮に注射します。

副作用
  • ・皮膚の菲薄化
  • ・皮膚の血管拡張
内服治療
ステロイド内服

脱毛面積が頭皮の25%以上を占める進行期、および一部の固定期の症例に用いてもよいとされています。

副作用が出ないように、約2ヶ月でステロイドを中止するようにしています。

ステロイド内服の副作用
  • ・胃潰瘍
  • ・逆流性食道炎
  • ・高脂血症
  • ・高血圧
  • ・糖尿病
  • ・皮膚の菲薄化
  • ・皮膚の血管拡張
  • ・ニキビ
  • ・不眠症
  • ・白内障
  • ・緑内障
抗アレルギー剤内服

アトピー素因を有する単発型および多発型の症例に用います。

グリチロン内服

併用療法の一つとして用いてもよい

セファランチン内服

併用療法の一つとして用いてもよい。

瘢痕性脱毛症

慢性皮膚エリテマトーデス、毛孔性扁平苔癬、禿髪性毛包炎、頭部乳頭状皮膚炎などがあげられます。診断を確定後、原疾患の治療を優先します。

休止期脱毛症

下記の要因があった後に、2~3か月後の頭部全体に髪の毛が薄くなります。本来さらに数年間成長期が続くところ、急に休止期になるために発症します。

出産、外傷、手術、発熱、感染症、過度のダイエット、心理的ストレス、大出血、内臓疾患、鉄欠乏性貧血、甲状腺機能異常症、肝障害、腎障害、膠原病、亜鉛欠乏症などにともない休毛期脱毛が見られることがあります。

休止期脱毛症の治療

原因疾患の治療を行うと、次第に軽快してきます。

薬剤性脱毛症

抗がん剤による薬剤性脱毛症が有名です。

そのほか、インターフェロンα製剤、リバビリン、エトレチナート、経口避妊薬、分子標的薬などによっても薬剤性脱毛症を来すことがあります。薬剤開始より2~4ヶ月後に発症します。

感染症に伴う脱毛症

頭部白癬(水虫菌)による脱毛症がまれにですが見られます。頭部浅在性白癬、black dot ringworm、ケルズス禿瘡といった病型に分かれます。格闘技をやっている方、猫を飼っている方に比較的発症しやすいとされています。

トリコチロマニア(抜毛症)

自ら毛髪を引き抜いてしまうことによって脱毛斑が生じる疾患です。学童期に多く発症します。何らかの心理的要因が発症に関与しております。髪の毛を抜かないように指導するだけでは不十分で、背景にある心理的ストレスを周囲の人間が理解することが重要となります。

内分泌・代謝障害に伴う脱毛症

甲状腺機能異常により脱毛症が起こることが有名です。甲状腺機能が低下しても、亢進しても脱毛症が生じることがあります。

そのほか副甲状腺機能低下症、副腎皮質の機能低下により脱毛症を発症することがあります。

膠原病に伴う脱毛症

全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎などの膠原病に伴い脱毛症を発症することがあります。

 

料金表

治療 料金(税込)
ミノキシジル外用薬 5% 6,600円
ミノキシジル内服薬 44,000円
フィナステリド内服薬 8,250円
デュタステリド内服薬 9,900円
パントガール内服薬 13,200円
治療 1回 6回コース 9回コース
HARG治療 88,000円 440,000円 660,000円

お客様へ

  • ・すべて税込み価格となります。
  • ・HARGコース契約の方は内服、外用薬を無料にてお渡ししております。

【未承認機器・医薬品等】
この治療で使用されるのは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
日本では、未承認医薬品・医療機器を医師の責任において使用することができます。

【入手経路】
メトラス株式会社より個人輸入しております。

【国内の承認医薬品の有無】
国内においては承認されている医薬品はありません。

【諸外国における安全性に係る情報】
リスクとしては熱感、発赤、かゆみなどが報告されています。

【未承認機器・医薬品等】
ミノキシジル(注射/内服薬)は医薬品医療機器等法上、承認されていません。
厚生労働省より肝機能障害などの健康被害への注意喚起があります。

【入手経路】
当院医師の判断の下個人輸入しております。

【国内の承認医薬品の有無】
ミノキシジル(外用薬)は厚生労働省より承認されています。
国内で承認されているAGA治療薬(内服薬)として「フィナステリド」、「デュタステリド」があります。

【諸外国における安全性に係る情報】
米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)にて高血圧治療薬として承認されていますが、AGA治療薬として承認されている国はありません。

【未承認機器・医薬品等】
リガキシジルは国内未承認医薬品です。

【入手経路】
医師が個人輸入しております。

【国内の承認医薬品の有無】
同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

【諸外国における安全性に係る情報】
欧州諸国などで販売実績があり、現在までに重篤な安全性情報の報告はありません。

【未承認機器・医薬品等】
パントガールは国内未承認医薬品です。

【入手経路】
医師が個人輸入しております。

【国内の承認医薬品の有無】
同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

【諸外国における安全性に係る情報】
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。

 

よくあるご質問

フィナステリドを飲むことによりそのほかの毛が濃くなることはないですか?

ありません。男性ホルモンが頭頂部~前頭部の毛に影響を与え、男性型脱毛症を引き起こすのですが、その働きを抑制するのがプロペシアです。体全体の毛根を活性化させるわけではなく、男性ホルモンから頭頂部~前頭部の毛を守るのがプロペシアの役割です。そのため、他の毛が濃くなり過ぎると心配する必要はありません。

フィナステリド(プロペシア)に副作用はありませんか?

国内で実施された臨床試験(1年間)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められています。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。偽薬との差はありませんでした。

皮脂が毛穴に詰まることで、男性型脱毛症が起こると聞いたのですか?

現在ではその考え方は、否定されており、頭部の皮脂の分泌量が多い方も、少ない方も男性型脱毛症を発症するリスクは同じということが分かっております。

どのようなシャンプーを使えばいいですか?

頭皮に刺激を与えず、きちんと汚れを落としてくれるシャンプーが理想的ということになります。もし今お使いのシャンプーで特に頭皮にトラブルがなければそれで問題ないと思います。

女性はフィナステリドを飲むことはできませんか?

飲めません。女性型脱毛症の患者様にとってフィナステリドは無効であり、さらには有害ですらあります。

ストレスで脱毛になることはありますか?

円形脱毛症の患者様では、ストレスが原因となることがあります。ただ、ストレスだけが原因になるわけではなく、遺伝的な要因も影響していることが分かっております。

市販の育毛剤と医療用の育毛剤はどう違うのでしょうか?

市販の育毛剤は医学的に効くとはっきりした根拠があるもの(大正製薬のリアップなど)とはっきりした根拠がないものが売られておりますが、当院でははっきりした根拠のあるもの、その根拠のレベルが高いもの(エビデンスレベルが高いもの)のみを扱っております。

更年期障害と女性型脱毛症に関係はありますか?

更年期に女性ホルモンが急激に減少し、相対的に男性ホルモンが優位になることから女性型脱毛症が発症しやすくなるという説がありましたが、女性型脱毛症は男性ホルモンによる影響のみでは説明がつかない疾患であり、この説の信ぴょう性には疑問が残ります。
ただ更年期(50歳前後)と女性型脱毛症が起こりやすい年齢(40才~60才)が重なっているのも事実ですが、直接関係しているのかどうかははっきりしません。

円形脱毛症は治りますか?

脱毛斑の数が少なく、発症して1年以内であれば、ほとんどの患者様で1年以内に治癒します。ただ、アトピー性皮膚炎の既往のある方、脱毛斑の範囲が広い方、発症して3年以上たっている方は治癒する可能性が低くなります。

ストレスで毛が抜けると聞いたのですが本当ですか?

円形脱毛症の場合、ストレスにより発症増悪することが示されておりますが、男性型脱毛症の場合はストレスとの関係ははっきりしていません。

まずはカウンセリングからご予約ください。

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最新の料金は料金表ページ、内容は各院にお問合せください。