針脱毛とレーザー脱毛の違い
針脱毛とレーザー脱毛の
違いについて
針脱毛(ニードル脱毛)とは
針脱毛(ニードル脱毛)というのは非常に歴史が古く100年以上前から使われていた治療法です。
もともとは逆さまつげを抜く治療として行われていたようです。
毛穴に微小な針を挿入し、高周波電流を流すと、針に熱が発生します。
その熱により毛乳頭や毛包を破壊し、脱毛に導く方法です。
現在では針の先端以外は絶縁体(電気を通さない素材)にて覆い、毛根部のみを焼灼できるように作られたものが使用されます。
針脱毛のメリット、デメリットと
レーザー脱毛との違い
- ・(レーザー脱毛のように)硬毛化しない
- ・最も確実にレーザー治療が可能
- ・あらゆる部位に施術可能
- ・白髪や産毛も脱毛可能
- ・痛みが強う
- ・一本一本脱毛していきますので、かなり時間、手間がかかる。
- ・費用がかかる
現在では一部のクリニックで行われているだけとなりました。
しかし、それでもレーザーが苦手とする乳輪や色素沈着の強いIOライン、目の周り、アートメイクの上などの脱毛が可能なこと、硬毛化した毛にも対応可能な点などレーザーにない強みがあり、なくなることはないでしょう。
レーザー脱毛の原理は直接、毛乳頭、毛包、バルジ体を焼灼するのではなく、毛にて熱を発生させ、その余熱にて毛乳頭、毛包、バルジ体を熱破壊します。
- ・素早く広範囲に脱毛を行うことが可能
- ・安全性が高い
- ・硬毛化のリスクがある
- ・白髪や非常に薄い産毛には反応しない。
レーザー光線は黒いものに反応しやすいレーザーを照射しますので、皮膚のメラニンにも反応し、やけどのリスクがあるため、少なくとも皮膚の色より毛の色の方が濃い必要があります。
白髪や、皮膚より薄い産毛、皮膚の色が極めて濃い場合は、レーザー脱毛は原理的に不可能と言えるでしょう。
レーザーにて毛に熱を発生させる前に皮膚で熱が発生しやけどになってしまうためです。
そのため、乳輪や極めて色素沈着が強い部位に関してはレーザー脱毛が出来ず、白髪や極めて色が薄い毛にもレーザーを照射することができません。
上記をまとめますと、針脱毛は痛く、手間、費用がかかり大変ですが、どんな毛にも対応可能、それに対して、レーザー脱毛は広範囲に素早く治療可能ですが、一部対応できない毛がある、と言えます。
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