ピコフラクショナルレーザー
ピコフラクショナルレーザー
について
ピコフラクショナルレーザーは米国サイノシュア社ピコ秒レーザー、ピコシュアに特殊なレンズ(Focus Lens Array)を取り付け点状にレーザーを集中させることで、レーザーを点状に深部に照射する方法です。レーザーを点状に集中させることで、表皮に水泡を生じさせ(見た目には火傷は起こりません)、さらに真皮層にPhotomechanicalの「ショック ウェーブ」をひきおし、コラーゲンやエラスチンの産生を促します。またレーザーそのものはメラニン色素に反応しますのでしみ・肝斑にも効果的です。

この治療はFDA(米国Food and Drug Administration)によりシワ、ニキビ跡、色素沈着(しみ・肝斑)に対する治療として承認されています。FDAに承認されるためには科学的な根拠が必要となりますので、FDAに承認されているというのは十分な科学的根拠があるということができます。
これら複数の症状に対して承認されているレーザー機器は他にありません。そのため全体的に若返りたいという方には非常におすすめの治療です。
ピコフラクショナルレーザーが効くメカニズム
ピコレーザーを照射することでオプティカルブレークダウンが生まれ表皮で水泡が形成されます。
これはレーザーがメラニンに吸収され、そこでプラズマ形成されることで水泡が作られます。
そのため、メラニンが破壊されシミが薄くなり、水泡形成されることで線維芽細胞が刺激され、コラーゲン、エラスチン、ムチンが作られることでしわ、ニキビ痕が改善されると考えられています。
またこれらの機序により肝斑に対する効果も高いことがわかっています。肝斑は近年、単なる色素沈着ではなく、真皮に何らかの障害(ダメージ)があり、それが積み重なって、肝斑が発症すると言われています。そのため色素を取り除くだけでなく、真皮を再生させる治療が望ましいのですが、その意味で、ピコフラクショナルレーザーは理想的と言えるでしょう。
Weiss RAらによると755nmのピコフラクショナルレーザーを、1ヶ月に一度4回の試験にて、シワの改善率を測定したところFitzpatrick wrinkle score(シワの程度を表すスコアで世界的にもよく使われる)が平均5.48から、平均3.47まで改善したと報告されています。
施術した医師たちは、1ヶ月後97.4%、6ヶ月後89.5%の症例において極めて高い満足が得られたと答えました。
Safety and efficacy of a novel diffractive lens array using a picosecond 755 nm alexandrite laser for treatment of wrinkles.
Ge Y,らによると中国の患者に対して、ピコフラクショナルレーザー4回行うという治験の結果、多くの患者で小じわ、しみいずれにも効果があったと報告しています。シミよりも小じわに高い効果があったと報告しています。
A Prospective Split-Face Study of the Picosecond Alexandrite Laser With Specialized Lens Array for Facial Photoaging in Chinese.
アメリカのWu DCらによると、ピコフラクショナルレーザーでデコルテの光老化(しみ、いぼ、肌質の低下)に対して治療を行なっています。3週間に1回、合計4回の治療で、大部分の患者が満足したと報告しています。
Evaluation of the safety and efficacy of the picosecond alexandrite laser with specialized lens array for treatment of the photoaging décolletage.
Brauer JAらによると6回のピコフラクショナルレーザー治療で、ニキビ痕のボリュームを24.3%減少させることができととしています。組織を調べたところ皮膚のエラスチン、コラーゲン、ムチンの量の増加が見られたと報告しています。
Use of a picosecond pulse duration laser with specialized optic for treatment of facial acne scarring.
まずはカウンセリングからご予約ください。
ピコフラクショナルレーザー
の臨床写真
シワ・シミ治療

(ピコフラクショナルレーザー4回治療後 Robert A. Weiss MDら)
| 副作用リスク | 痛み・はれ・赤み |
|---|---|
| 1回料金 | 55,000円 |
シワ治療

(ピコフラクショナルレーザー2回治療後 Robert A. Weiss MDら)
| 副作用リスク | 痛み・はれ・赤み |
|---|---|
| 1回料金 | 55,000円 |
シミ・色素沈着治療

(ピコフラクショナルレーザー3回治療後 Robert A. Weiss MDら)
| 副作用リスク | 痛み・はれ・赤み |
|---|---|
| 1回料金 | 55,000円 |
肝斑治療

(ピコフラクショナルレーザー1回治療後 Lisa Espinoza, MD)
| 副作用リスク | 痛み・はれ・赤み |
|---|---|
| 1回料金 | 55,000円 |
ニキビ跡治療

(ピコフラクショナルレーザー2回治療後 R. Saluja, MD)
| 副作用リスク | 痛み・はれ・赤み |
|---|---|
| 1回料金 | 55,000円 |
ピコフラクショナルレーザーがお勧めの方
-
光老化が気になる方
-
肝斑を良くしたい方
-
にきび痕を改善させたい方
ピコフラクショナルレーザーを受けられない方
- ・妊娠中の方
- ・光線過敏症をお持ちの方
- ・照射部位に皮膚ガン・活動性の感染症をお持ちの方
ピコフラクショナルレーザーの副作用
- ・痛み(痛みがきになるという方には麻酔クリームをお勧めしています)。
- ・はれ
- ・赤み
色素沈着や肝斑の悪化は報告されていません。
ピコフラクショナルレーザーのダウンタイム
一時的な赤みや腫れがある程度でほとんどダウンタイムはありません。
料金表
ピコフラクショナルレーザー
| メニュー | 料金(税込) |
|---|---|
| トライアル1回 | 33,000円 |
| 通常1回 | 55,000円 |
| 5回コース | 220,000円 |
よくある質問
ある程度痛みが伴います。論文によると痛みスコアは10が最大の痛みだとすると平均すると2.83ですので、それほど激しい痛みではありません。しかし痛いと感じる方もいますので、その場合は麻酔のクリームを使うといいでしょう。
クール、4−6回の治療が標準的です。当院では1クール6回として、その後は、単発で続けていただくことをお勧めしています。治療間隔は4週間開けるといいでしょう。
まずはカウンセリングからご予約ください。
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