HARG+療法
HARG療法について
HARG療法とは
成人の脂肪幹細胞から抽出したタンパク質には各種の成長因子が豊富に含まれておりますが、エクソソームを豊富に含み幹細胞培養製剤ASCE+HRLV(※)を溶解したものを、頭皮に直接注入することで、毛母細胞や周囲の幹細胞が刺激され、頭皮・毛根の再生を促す治療です。
当院のHARG療法への思い
当院では開院以来薄毛の治療に取り組み、特にここ2年はHARG療法を徹底研究し、モニターになっていただいた方の経過を分析、研究してきました。その結果、HARG療法の効果の出やすい患者様、そうでない患者様との比較、どのタイミングでどの薬剤を併用すれば良いか、などのノウハウが蓄積されてきました。(注:モニター治療を受けてくださった20名の患者様のうち18名の患者様で著効が見られました)。
HARG療法は、言うまでもなく非常に優れた治療ですが、HARG療法単独では圧倒的な効果を得る事は難しく、その他の治療と併用して初めて強力な効果を発揮する事も多いのです。
例えばAGAでお悩みの男性の方で特に男性ホルモンの影響が強いと考えられる場合、フィナステリド(プロペシア)と併用しないと、せっかくHARG療法で毛が生えてきても男性ホルモンの影響にさらされまた毛が抜けてしまうという繰り返しになってしまいます。そのため、プロペシアの併用が必要となってきます。血流が極端に低下した患者様におかれましては、ミノキシジルの外用が必要になってくる方もおられるでしょう。当院ではそれらの薬剤をHARG治療中、必要に応じて無料で提供させていただいております。
薄毛でお悩みの方は非常に多く、巷にいろいろと薬、治療法が溢れ、また個人輸入により安全性の保証されていない薬を内服した結果、重大な副作用にさいなまれる方が後をたたない状況です。
そのような状況下で当院がリーズナブルで、安全性が高く、なおかつほぼ確実な治療を受けられる治療を提供する義務があると考えて、現在の治療、価格を考案させていただきました。
一人でも多くの方が薄毛の悩みから解放されるように、全力を尽くしていきたいと思います。
治療に合わせると効果的な
内服薬・外用薬・ホームケア
プロペシア、ミノキシジル5%(ロゲイン5%)
パントガール、ミノキシジル2%、または5%(リガキシジル2%)
治療後の注意点
- ■治療後、男性の場合はプロペシアの内服を継続していただきたいと存じます。
- ■AGA(男性型脱毛)の患者様は、治療後もフィナステリドを飲んでいただくと効果が持続します。
- ■女性は特に注意点はございません。
まずはカウンセリングからご予約ください。
円形脱毛症
毛髪が円形に切り取られたように抜けることから、この病名が付けられました。
ストレスなどによって発症する自己免疫疾患説(自身の免疫細胞が毛根を攻撃してしまう)が提唱されています。つまり自身のリンパ球が、何らかの理由により自身の毛根を攻撃してしまうのではないかと考えられています。
アトピー性皮膚炎と密接な関係があることが統計的に分かっています。
円形脱毛症の治療法
円形脱毛症は自己免疫疾患であるため、ステロイド外用が有効です。1日2回、患部につけるだけの簡便で、安全性が高く、効果的な治療です。
ステロイド外用というと、少し抵抗を感じられる方もおられますが、きちんと使えば非常に安全性の高い薬です。(重大な副作用は市販の風邪薬よりも少ない、と考えております。)
ステロイド外用の副作用について詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。円形脱毛症に使用した場合、比較的見られる副作用は、毛嚢炎(吹き出物)、皮膚の菲薄化です。ステロイド外用を中止するといずれも容易に治ります。
液体窒素を綿球につけ脱毛斑に押し付けます。簡便な治療ですが、効果的な治療です。軽い痛みを感じますが、耐えられないほどではありません。1週~2週に1度行います。
頭部の脱毛斑にステロイドを直接皮内に注射しています。発症後6か月以上経過した固定化した単発型および多発型の症例に第一選択肢として行うとよいとされています。
1ヶ月に1回程度、ステロイドを頭皮に注射します。
- ・皮膚の菲薄化
- ・皮膚の血管拡張
脱毛面積が頭皮の25%以上を占める進行期、および一部の固定期の症例に用いてもよいとされています。
副作用が出ないように、約2ヶ月でステロイドを中止するようにしています。
- ・胃潰瘍
- ・逆流性食道炎
- ・高脂血症
- ・高血圧
- ・糖尿病
- ・皮膚の菲薄化
- ・皮膚の血管拡張
- ・ニキビ
- ・不眠症
- ・白内障
- ・緑内障
アトピー素因を有する単発型および多発型の症例に用います。
併用療法の一つとして用いてもよい
併用療法の一つとして用いてもよい。
瘢痕性脱毛症
慢性皮膚エリテマトーデス、毛孔性扁平苔癬、禿髪性毛包炎、頭部乳頭状皮膚炎などがあげられます。診断を確定後、原疾患の治療を優先します。
休止期脱毛症
下記の要因があった後に、2~3か月後の頭部全体に髪の毛が薄くなります。本来さらに数年間成長期が続くところ、急に休止期になるために発症します。
- ■出産
- ■外傷
- ■手術
- ■発熱
- ■感染症
- ■過度のダイエット
- ■心理的ストレス
- ■大出血
- ■内臓疾患
鉄欠乏性貧血、甲状腺機能異常症、肝障害、腎障害、膠原病、亜鉛欠乏症などにともない休毛期脱毛が見られることがあります。
治療
原因疾患の治療を行うと、次第に軽快してきます。
女性型脱毛症
頭頂部を中心に広く薄毛がみられ、男性のように完全に毛髪が消失するわけではないのですが、一本一本の毛が細く短くなります。徐々に進行していきます。頭部全体が薄くなるわけではなく、後頭部の毛髪はしっかり保たれているのが、大きな特徴です。以前は、男性ホルモンが関与している脱毛症である男性型脱毛症(AGA)と本質的には同じものと、と考えられていましたが、近年ではAGAの特効薬であるプロペシアが無効なことなどから、別の病気であると考えられています。数年前までは女性の男性型脱毛、などと呼ばれておりました。現時点でも女性型脱毛の原因ははっきりしていません。
女性型脱毛症の治療法
付け薬の中では、唯一、学会の推奨度で最高ランクとなっている薬剤です。休止期毛から成長期毛包への移行を促進すること、後期成長期毛への移行を促進させ、維持することで、細い毛が太い毛へと成長します。
パントガール(Pantogar)は、女性の薄毛(びまん性脱毛症・分娩後脱毛症)や抜け毛にお悩みの方に最適な薬です。発毛を促す「内服薬(飲み薬)」として、世界で初めて効果と安全性が認められた内服薬です。
塩化カロプロニウム外用液は局所の血行を改善させ、発毛を促します。
機能低下状態にある毛嚢に作用して,発毛を促進します。
カルプロニウム塩化物水和物は,皮膚浸透性がよく持続的に作用します。
ハーグ療法とは、成人の脂肪幹細胞から抽出したタンパク質には各種の成長因子が豊富に含まれておりますが、エクソソームを豊富に含み幹細胞培養製剤ASCE+HRLV(※)を溶解したものを頭皮に直接注入することで、毛母細胞や周囲の幹細胞が刺激され、頭皮・毛根の再生を促す治療です。
その他の脱毛症
瘢痕性脱毛症
慢性皮膚エリテマトーデス、毛孔性扁平苔癬、禿髪性毛包炎、頭部乳頭状皮膚炎などがあげられます。 診断を確定後、原疾患の治療を優先します。
休止期脱毛症
下記の要因があった後に、2~3か月後の頭部全体に髪の毛が薄くなります。本来さらに数年間成長期が続くところ、急に休止期になるために発症します。
出産、外傷、手術、発熱、感染症、過度のダイエット、心理的ストレス、大出血、内臓疾患、鉄欠乏性貧血、甲状腺機能異常症、肝障害、腎障害、膠原病、亜鉛欠乏症などにともない休毛期脱毛が見られることがあります。
原因疾患の治療を行うと、次第に軽快してきます。
薬剤性脱毛症
抗がん剤による薬剤性脱毛症が有名です。
そのほか、インターフェロンα製剤、リバビリン、エトレチナート、経口避妊薬、分子標的薬などによっても薬剤性脱毛症を来すことがあります。薬剤開始より2~4ヶ月後に発症します。
感染症に伴う脱毛症
頭部白癬(水虫菌)による脱毛症がまれにですが見られます。頭部浅在性白癬、black dot ringworm、ケルズス禿瘡といった病型に分かれます。格闘技をやっている方、猫を飼っている方に比較的発症しやすいとされています。
トリコチロマニア(抜毛症)
自ら毛髪を引き抜いてしまうことによって脱毛斑が生じる疾患です。学童期に多く発症します。何らかの心理的要因が発症に関与しております。髪の毛を抜かないように指導するだけでは不十分で、背景にある心理的ストレスを周囲の人間が理解することが重要となります。
内分泌・代謝障害に伴う脱毛症
甲状腺機能異常により脱毛症が起こることが有名です。甲状腺機能が低下しても、亢進しても脱毛症が生じることがあります。
そのほか副甲状腺機能低下症、副腎皮質の機能低下により脱毛症を発症することがあります。
膠原病に伴う脱毛症
全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎などの膠原病に伴い脱毛症を発症することがあります。
ここがポイント
HARG+療法で用いる ASCE+HRLVにはエクソソーム100億個、様々な成長因子、が含まれており、それを頭皮に注入することで、頭皮・毛根の再生を促します。
HARG療法は世界にて臨床試験が10,000例以上繰り返されており、日本においても30,000例を超える検証を行い、その臨床効果が確認されております。
その際、アレルギーの発現もなく、90%以上の症例で髪の毛が増えたと報告されております。
1.当院のHARG療法は、とにかく結果にこだわります。
当院のHARG療法は、現在効果的と言われている治療(プロペシア、ミノキシジル、パントガール、リガキシジルの1ヶ月分)すべて含まれており、徹底的に薄毛をたたきます。
2.痛みの少ない治療にこだわります。
通常流通されていない33G針というパスキン極細の針を使ったりと、痛みの少ない治療を実践しております。
また当院では、痛みの緩和のために神経ブロック麻酔を導入しています。
※院によって注入方法が異なりますので各院にお問い合わせください。
1.微細な注射針で手打ち※新座院、国分寺院、久我山院、朝霞台院、新宿院、名古屋院
通常流通されていない33G針というパスキン極細の針を使ったりと、痛みの少ない治療を実践しております。
また当院では、痛みの緩和のために神経ブロック麻酔(局所麻酔)を導入しています。
2.メソガン※志木院、大宮院、池袋院
メソガンは、マシンガンのような電動の注射器で、注入する深さや速度が調整できるため、頭皮の浅い層に薬液を均等に注射できるのが特徴です。痛みが少ないので麻酔は不要です。
3.ダーマペン※三鷹院、新宿院、京都院、なんば院、渋谷院
薬剤を塗布後、その針を用い肌表面に穴を開けながら浸透させていく方法です。
※院によって注入方法が異なりますので各院にお問い合わせください。
症例のご紹介
30代の女性で、パントガール内服、ミノキシジルの外用などを長期で行っても余り効果を実感できなかった患者様です。
メニュー | 料金(税込) |
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1回 | 88,000円 |
◆主な副作用:頭皮の内出血、一時的な痛み
施術の流れ
料金表
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治療 料金(税込) ミノキシジル外用薬 5% 6,600円 ミノキシジル内服薬 44,000円 フィナステリド内服薬 8,250円 デュタステリド内服薬 9,900円 パントガール内服薬 13,200円 治療 1回 6回コース 9回コース HARG治療 88,000円 440,000円 660,000円 お客様へ
- ・すべて税込み価格となります。
- ・HARGコース契約の方は内服、外用薬を無料にてお渡ししております。
【未承認機器・医薬品等】
この治療で使用されるのは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。
日本では、未承認医薬品・医療機器を医師の責任において使用することができます。
【入手経路】
メトラス株式会社より個人輸入しております。
【国内の承認医薬品の有無】
国内においては承認されている医薬品はありません。
【諸外国における安全性に係る情報】
リスクとしては熱感、発赤、かゆみなどが報告されています。
よくある質問
ASCE+HRLV(※)を溶解したものを頭皮に注入(注入法は院により異なる)するため、多少の痛みを感じられると思います。ただ当院ではパスキンという極細の針を使用している為、痛みを最小限とすることが出来ます。
血がにじんだり、内出血が起こったりという軽度の副作用は報告されていますが、重大な副作用は報告されておりません。アレルギー反応も報告されておりません。
特に問題はないと考えられておりますが、当院では安全を最重視しておりますので、申し訳ないのですが、妊娠中、授乳中の患者様の治療はお断りさせていただいております。
1回の施術で88,000円(税込)です。
1ヶ月に1回治療した場合、3回程度で十分な効果が得られることが多いです。
通常、3〜6回程度行い十分な効果が得られれば一旦治療を中止し、また薄毛が気になった場合に、少しずつ追加していく形となります。
プロペシア内服やミノキシジル外用などの治療は治療を中止すれば、効果が速やかに消退し、治療をしていなかった状態に戻ってしまうのに対して、HARG療法は治療を中止しても改善した状態が持続するのが特徴です。
ありません。男性ホルモンが頭頂部~前頭部の毛に影響を与え、男性型脱毛症を引き起こすのですが、その働きを抑制するのがプロペシアです。体全体の毛根を活性化させるわけではなく、男性ホルモンから頭頂部~前頭部の毛を守るのがプロペシアの役割です。そのため、他の毛が濃くなり過ぎると心配する必要はありません。
国内で実施された臨床試験(1年間)において、4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められています。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)等でした。偽薬との差はありませんでした。
現在ではその考え方は、否定されており、頭部の皮脂の分泌量が多い方も、少ない方も男性型脱毛症を発症するリスクは同じということが分かっております。
頭皮に刺激を与えず、きちんと汚れを落としてくれるシャンプーが理想的ということになります。もし今お使いのシャンプーで特に頭皮にトラブルがなければそれで問題ないと思います。
飲めません。女性型脱毛症の患者様にとってプロペシアは無効であり、さらには有害ですらあります。
円形脱毛症の患者様では、ストレスが原因となることがあります。ただ、ストレスだけが原因になるわけではなく、遺伝的な要因も影響していることが分かっております。
市販の育毛剤は医学的に効くとはっきりした根拠があるもの(大正製薬のリアップなど)とはっきりした根拠がないものが売られておりますが、当院でははっきりした根拠のあるもの、その根拠のレベルが高いもの(エビデンスレベルが高いもの)のみを扱っております。
更年期に女性ホルモンが急激に減少し、相対的に男性ホルモンが優位になることから女性型脱毛症が発症しやすくなるという説がありましたが、女性型脱毛症は男性ホルモンによる影響のみでは説明がつかない疾患であり、この説の信ぴょう性には疑問が残ります。ただ更年期(50歳前後)と女性型脱毛症が起こりやすい年齢(40才~60才)が重なっているのも事実ですが、直接関係しているのかどうかははっきりしません。
脱毛斑の数が少なく、発症して1年以内であれば、ほとんどの患者様で1年以内に治癒します。ただ、アトピー性皮膚炎の既往のある方、脱毛斑の範囲が広い方、発症して3年以上たっている方は治癒する可能性が低くなります。
円形脱毛症の場合、ストレスにより発症増悪することが示されておりますが、男性型脱毛症の場合はストレスとの関係ははっきりしていません。
まずはカウンセリングからご予約ください。
まずはカウンセリングからご予約ください。
三鷹院
新座院
国分寺院
久我山院
志木院
大宮院
朝霞台院
池袋院
新宿院
京都院
なんば院
渋谷院
名古屋院
福岡院
静岡院
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