ジェントルマックスプロ
ジェントルマックスプロ
について
はじめに
志木はなふさ皮膚科では、医療レーザー脱毛を承っております。 高性能で、かつ厚労省の認可済みの複合レーザー脱毛器です。
ジェントルマックスプロとはアレキサンドライトレーザーとNd:YAGレーザーの複合機です。
世の中には様々なレーザー脱毛機が存在しますが、真に永久脱毛を謳って良いのは
・アレキサンドライトレーザー
・Nd:YAGレーザー
・ダイオードレーザー
・IPL
だけです。
ジェントルマックスプロはそのうちのアレキサンドライトレーザーとNd:YAGレーザーの2波長を使い分けることができます。
アレキサンドライトレーザーはスキンタイプⅠ、Ⅱ、Ⅲの方の脱毛にゴールドスタンダードで、現在日本で最もよく使われている波長です。
Nd:YAGレーザーはスキンタイプⅣ、Ⅴ、Ⅵの方に適した波長です。日本人でも色黒の方、よく日焼けしている方に適しています。
またVIOエリアなどの色素沈着の気になる部位にもフォトスキンタイプというのは紫外線を浴びたときの皮膚の反応により皮膚を分類したものでFitzpatrick skin phototypeと呼ばれています。
スキン タイプ |
特徴 | 紫外線に対する反応 |
---|---|---|
Ⅰ | 青白い肌 | 常に赤くなり、肌が濃くなることはない。 |
Ⅱ | 白っぽい肌 | すぐに赤くなり、めったに肌が濃くならない。 |
Ⅲ | やや褐色を 帯びた白い肌 |
最初赤くになり、その後肌が黒くなる。 |
Ⅳ | ライトブラウン | ほとんど赤くならず、すぐに肌が濃くなる。 |
Ⅴ | 褐色の肌 | めったに赤くならず、すぐに、肌が強く濃くなる。 |
Ⅵ | 濃い褐色の肌 /黒い肌 |
決して赤くならず、すぐに、肌が強く濃くなる。 |
さて、日本人の肌はフォトスキンタイプⅡ—Ⅳの範囲にあることが多いです。そのため、アレキサンドライトレーザーとNd:YAGレーザーのどちらかだけでは十分ではなく、両方使えるということは大きなメリットとなります。
まずはカウンセリングからご予約ください。
ジェントルマックスプロの特徴
・厚労省の認可済み
・ゲルが必要ありません。
・冷却システムが画期的で痛みが少ない。
・あらゆるスキンタイプの方に施術可能です。
・最大24mmのスポットサイズによる照射が可能ですので、スピーディーに広範囲のレーザー脱毛を行うことができます。
・パルス幅を短くすることで効果的な治療が可能となりました。
厚労省の認可済み
日本では厚労省の認可済みのレーザー脱毛機は
・米国製ジェントルレース
・米国製ジェントルマックスプロ
の2つだけです。
ジェントルレースももちろん優れた機器なのですが、アレキサンドライトレーザーしか照射できないため、色黒の方や色素沈着の強い部位の照射は危険です。
ジェントルマックスプロの方がオールラウンダーと言えるでしょう。
ゲルが必要ありません。
レーザー脱毛中に肌にゲルをつける必要がありません。そのため、ゲルをつけたり拭き取る余計な手間がありません。
冷却システムが画期的で
痛みが少ない。
ジェントルマックスプロはダイナミッククーリングデバイスというシステムを導入されています。ダイナミッククーリングデバイスというのは、レーザー照射の直前に冷却物質のミストを放出し、皮膚の表面を冷却します。
そしてその直後にレーザーが照射されます。その間隔がごくわずかなため体感的にはほぼ同時と感じられるでしょう。
レーザー脱毛の原理として、皮膚の表面を保護しつつ、毛包にのみ十分に熱照射し破壊することが求められます。皮膚の表面を十分に保護できずに、そこで熱が発生すると火傷に繋がります。
皮膚の表面にはメラニンが存在し、そのメラニンとレーザーが反応し熱が発生するのは避けられません。その熱により火傷を作らないために皮膚の表面を冷やす必要があります。ただ表面を長時間冷やしすぎると毛根まで冷えてしまい、レーザー脱毛の効果が不十分となってしまいます。
そのため、瞬時に皮膚の表面を冷却するダイナミッククーリングデバイスは非常に効率的で皮膚の表面のみを十分に冷やす優れたシステムであると評価しております。
あらゆるスキンタイプの方に
治療可能です。
「はじめに」で書いた通り、ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとNd:YAGレーザーの2波長を使い分けることであらゆるスキンタイプの方に治療を行うことができます。
日本人の場合、比較的スキンタイプのばらつきに幅があるのと、部位によっては色素沈着が強く出ますので、アレキサンドライトレーザーだけでは少し“しんどく”、Nd:YAGレーザーも必須と言えるでしょう。
最大24mmのスポットサイズによる照射が可能ですので、
スピーディーに広範囲のレーザー脱毛を行うことができます。
例えば、成人の両足、背部もそれぞれ15分程度で治療することが可能です。
ジェントルマックスプロの実績
4−6回の治療で、照射部位において80%の永久脱毛が見られたと報告されています。
Seyyed Masoud Davoudi らによるデータでは、フォトスキンタイプⅢ、Ⅳ(それぞれ日本人の平均、色黒の方に相当します)では8週のインターバルで4回レーザー脱毛を行いました。
・12mmのスポットサイズのアレキサンドライトレーザーでは75.9%の減毛
・18mmのスポットサイズのアレキサンドライトレーザーでは75.9%の減毛
・Nd:YAGレーザーでは73.6%の減毛
・アレキサンドレーザーとNd:YAGレーザーのコンビネーション治療では77.8%の減毛
が見られたと報告されています。
Sorin Eremiaらの報告ではフォトスキンタイプ4(日本人における色黒の方に相当します。一般的に、レーザー脱毛が難しいと言われているスキンタイプの方です)さまざまな波長で治療を行ったところ4回の治療ののちでは、アレキサンドライトレーザーを用い85%の減毛が見られたと報告しています。
ジェントルマックスプロの
副作用
半永久的に残るような副作用はレアです。しかし一次的で軽微な副作用は起こり得ます。
例えば、赤み、腫れ、色素沈着、色素脱失、水泡形成、紫斑が含まれます。
ジェントルマックスプロと
ジェントルレースとの違い
2018年9月現在、ジェントルマックスプロとジェントルレースは日本で厚労省の認可がおりているただ2つのレーザー脱毛機器です。そのほかのレーザー脱毛機器は非認可となります。
ジェントルマックスプロとジェントルレースはいずれも米国シネロンキャンデラ社による脱毛器であるという共通点がありますが、ジェントルレースはアレキサンドライトレーザーしか照射できないのに対し、ジェントルマックスプロはアレキサンドライトレーザーとNd:YAGレーザーの2波長を用いる事が出来ます。上記通り日本人はアレキサンドライトレーザーだけで全身を安全にくまなく脱毛を行うことは難しいので、ジェントルマックスプロの方がオールラウンダーと言えるでしょう。
エステ脱毛との違い
エステ脱毛は毛根を永久的に破壊する行為は日本の法律で規制されています。そのためエステ脱毛は一時的な減毛は可能ですが、永久脱毛は不可能です。そのため何度も通院しなくてはらず、結局、高くつくことが多いようです。
また、エステ脱毛では医療者が施術するわけではないので、安全性を担保するものはなく熱傷、光線過敏症などの重大な副作用が起こった場合に対応は不可能です。(副作用の治療は医療機関しか認められていません。)
安全性の面からも脱毛は医療機関で行うべきであると考えています。
料金表
女性脱毛料金
メニュー | 3回 | 5回 | 5回 コース後 |
---|---|---|---|
全身脱毛ライト (V I O、顔、うなじを除く) |
217,800円 | 328,680円 | 55,000円 |
全身脱毛 スタンダードA (V I Oも含む、顔・うなじを除く) |
260,700円 | 384,780円 | 66,000円 |
全身脱毛 スタンダードB (顔も含む、V I O・うなじを除く) |
260,700円 | 384,780円 | 66,000円 |
全身脱毛 パーフェクト (顔、V I O、うなじを含む) |
327,800円 | 492,800円 | 77,000円 |
まずはカウンセリングからご予約ください。
まずはカウンセリングからご予約ください。
志木院
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。
最新の料金は料金表ページ、内容は各院にお問合せください。