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ヒアルロン酸の種類

Hyaluronic Acid
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ヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸注入といっても、実は部位によって注入方法や使用する製剤が異なります。「ボリュームアップさせたい」「ハリを出したい」「溝を埋めたい」といったそれぞれの部位ごとのニーズにあった最適な製剤を使用することで、患者様の希望にあった状態を生み出すことができます。ここでは代表的な4つについてそれぞれのヒアルロン酸の特徴について説明します。

 

ジュビダームビスタボリューマXC

お顔のボリュームアップ・たるみ改善・
リフトアップ専用のヒアルロン酸が登場!

オススメの部位;中顔面(ゴルゴライン)、下顎、こめかみ

米国アラガン社製のヒアルロン酸には、ジュビダームビスタウルトラ、ジュビダームビスタウルトラプラス等がありますが、これらはシワや溝の改善が目的のヒアルロン酸でした。
しかしこのジュビダームビスタボリューマXC(以下ボリューマXC)は、シワの改善ではなく「ボリュームロスに伴うたるみ改善(ボリュームアップ)」ために使用するヒアルロン酸です。
日本では2016年9月に厚労省から「本品は、成人において、中顔面、下顎部、こめかみの減少したボリュー ムを増大する目的で、皮下、骨膜上深部へ注入して使用される」という認可がおり、2016年12月ごろより販売がスタートになった比較的新しい薬剤です。

花房医師からのコメント

ボリューマXCは持続期間が長く、それほど硬くなく馴染みがいいことから、当院でも人気のヒアルロン酸です。リフトアップの面ではヒアルロン酸はややパワフルさに欠けると感じる方もおられるようですが、ボリューマXCは、短いヒアルロン酸と長いヒアルロン酸をたくさん架橋しているため、弾力や凝集性が増して期持続が可能になっているように感じます。

ボリューマXCの特徴

1.持続期間が長い
(2年以上が約70%)

ボリューマの最大の特徴は、効果持続期間が長い点です。高分子と低分子のヒアルロン酸をMIXして架橋を多くするVYCROSSという技術を使い持続期間の長さを生み出すことで、24ヶ月後(2年後)でも70%程度の患者様に客観的な改善が見られ、かつ主観的な改善が見られました。
※製造元のアラガン社の資料では、顔面のボリューム減少スケール(MFVDS)が1点以上改善した患者様の割合は、12ヵ月時で85.2%、24ヵ月時で67.1%でした。また顔面外観に対する全体満足度スコアは、ベースラインから改善した患者様の割合は12ヵ月時で82.1%、24ヵ月時で75.8%でした。

2.注入後の変形が少ない

ボリューマXC注入直後であれば動かしやすく、数日すれば動かしにくくなる特徴があります。これは注入後にも形を整えることを可能とし、その後は安定しますので、施術者としては大変使いやすいヒアルロン酸といえます。
患者様としてましては、注入後、数日は強いマッサージをしないように注意が必要となりますが、その後はむしろ他の薬剤より安定しますので安心です。

3.注入後に膨張しない(低吸水性)

一般的なヒアルロン酸は注入後に水分を吸収し多少膨らむ特徴がありますが、ボリューマXCは、VYCROSS技術によって水分が入り込みにくくなっているため、注入後の水分吸収が少ないとされています。つまり注入後の膨らみがないので、イメージ通り注入することが可能です。

4.皮膚になじみやすく高さを維持できる

押しても潰れない弾力と、バラバラにならない凝集性があります。またラットのデータですが、注入部位に自身のコラーゲンと混ざり合い、馴染んでいることが示されています。

 

ジュビダームシリーズ 
ウルトラ/ウルトラプラス、ウルトラXc/ウルトラプラスXc

シワやほうれい線に最適!
米国でも人気のヒアルロン酸

オススメの部位;眼尻のシワ、ほうれい線の溝、目の下のクマなど

ジュビダームシリーズは米国アラガン社により製造された薬剤で、米国でも最もよく用いられている薬剤です。
2014年3月「本品は顔面において、中等度から重度のしわや溝(鼻唇溝等)を修正するため、真皮中層部から深層部に注入して使用される。なお、口唇、眼瞼への使用及び隆鼻術等の形状の変更を目的とした使用は本品の適応に含まれない。」を使用目的として、日本の厚労省により承認されています。
その他、厚労省により承認されている薬剤はジュビダームボリューマ、ガルデルマ社のレスチレン、パーレンで、これらの薬剤は非常にスタンダードなシワ、くぼみの治療薬剤です。 ※「Xc」とついているものはキシロカイン(麻酔薬)が製剤に含まれているものです。

花房医師からのコメント

ジュビダームシリーズ(ウルトラ/ウルトラプラス)は非常にスタンダード、持ちも良く、使いやすい製剤と感じています。厚労省の認可済みの商品ですので、特にシワやほうれい線の溝などが気になる際には、ヒアルロン酸注射が初めての方にもオススメの薬剤です。

ウルトラシリーズとウルトラプラスシリーズの違い

ウルトラシリーズは中等度のシワ、ウルトラプラスシリーズはより深いシワ、溝がターゲットということになります。

ウルトラシリーズの特徴

1.なめらかな仕上がり

ジュビダームビスタR ウルトラシリーズは、アラガン社独自のHYLACROSSという技術によって製造されています。この先進技術によって、架橋ヒアルロン酸ゲル粒子と非架橋ヒアルロン酸を混合しサイズを均一化することでなめらかな粘性を持った形状にすることができます。

2.長期維持が可能

さらにこの特殊技術で3Dマトリックス構造を作ることで、ヒアルロン酸分子の表面積が小さくなり溶けくくなります。
アラガン社によるデータでは、ジュビダームウルトラXcでは9ヶ月以降効果のある人が75%、ジュビダームウルトラプラスXcで12ヶ月以上効果がある人が78%とされています.

 

レスチレンリド・レスチレンパーレンリド

全世界で古くから使用されている
実績豊富なヒアルロン酸

オススメの部位;中顔面(ゴルゴライン)、下顎、こめかみ

レスチレンシリーズは1996年の発売以来、世界70カ国以上で販売されている最も歴史の古いヒアルロン酸の一つで、その効果や持続性にも定評があります。
2015年6月に日本でもレスチレンリド・レスチレンパーレンリドが厚労省の承認を取得しており、「レスチレンリドおよびレスチレンパーレンリドの使用目的及び効果は、真皮中間層から深層に注入し、中等度から重度の顔面の皺(ほうれい線等)の矯正および整容を目的」とされています。
これらの製剤はいずれも麻酔剤のリドカインが含有されています。
なおレスチレンパーレンリドは、レスチレンレドに比べて粒子が大きいためリフティング効果が高く、より深いシワの治療やしっかりたるみを持ち上げたい時に用います。

花房医師からのコメント

レスチレン、およびパーレンは注入直後からパワフルなリフト感があり、ガルデルマ社のデータのように、多くの患者様が高い満足度を得られます。本場のアメリカでも根強い人気があります。
ただし注入部位や注入量によっては多少凹凸が出てしまうことがあるため、医師の技術力や経験が問われます。他のヒアルロン酸と比較すると、若干持続期間が短いのがディメリットです。

特徴

1.異物反応が起こりにくい

レスチレンリド、レスチレンパーレンリドはガルデルマ社独自のNASHAテクノロジーによってつくられた、天然ヒアルロン酸に近い構造です。製造過程に混入しやすい不純物をなるべく少なくつくられており、異物反応が起こりにくくなっています。

2.自然な仕上がり

通常、ヒアルロン酸は体内では数日で吸収されるため、ヒアルロン酸を適度に固形化する技術が必要になります。その際に一般的なヒアルロン酸では、ヒアルロン酸同士を化学的に結合させる架橋という方法が多く使われますが、レスチレンシリーズではなるべく架橋という方法を使わずに、ヒアルロン酸同士を絡まらせることで塊にしています。そのため、天然のヒアルロン酸に近い構造が維持されます。
またレスチレンはゲル濃度が他のヒアルロン酸充填材と比べて高く、独自のモチっとした弾力が生まれるものと考えられています。

3.繰り返すことでより高まる持続力

ガルデルマ社の資料よると治療後95%程度の患者様で一定の効果が見られています。6ヶ月~12ヶ月程度の効果が持続します。さらに2回の追加注入(1回目より少量注入)で最大36ヶ月効果が持続するとされています。

 

リデンシティⅡ

目元のくぼみやクマに最適なヒアルロン酸
デリケートな部位も自然なボリュームに

オススメの部位;目の下のくぼみ(いわゆるティアトラフ)

リデンシティⅡはスイスのテオシアル社製のヒアルロン酸で、有名製剤の一つとして挙げられます。残念ながら現在は厚生労働省の認可外のヒアルロン酸ですが、特に目の下のくぼみ治療に適した製剤で、本場アメリカをはじめ世界的にも多数使われている、根強い人気がある薬剤です。

花房医師からのコメント

リデンシティⅡは目の下のくぼみ、クマの治療に最適なヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸とあわせて抗酸化剤やアミノ酸、ミネラルといった成分が配合されており、これらがヒアルロン酸を守るため治療効果がしっかりと継続しやすい点も特徴です。
柔らかすぎず、硬すぎず、くぼみやたるみの症状が高度な人でもしっかりボリュームアップすることができます。反面、製剤へ対する正しい製品理解と熟練した技術力が必要とされ、浅すぎる層に注入するとボコボコしやすかったり、深すぎる層に注入すると効果が不十分となってしまうというケースも散見されます。
もともとは目の下のくぼみ・たるみ治療のために開発された薬剤ですが、米国では頸部の横シワの治療に用いられるなど応用範囲が広かっており、ヒアルロン酸治療の定番と言っていい製剤に成長した感じがあります。

リデンシティⅡの特徴

1.目元周辺用に開発されたヒアルロン酸

もともと目の下のくぼみ、たるみ治療のために作られた薬剤で、皮膚が薄くデリケートな部位のボリュームアップ、ハリ感アップに適したヒアルロン酸です。目の下のくぼみ・たるみ・クマのほか、目元周辺の小じわや首の横じわ、唇のボリュームアップなどでも使用されることが増えています。

2.肌再生成分も配合した革新的なヒアルロン酸

リデンシティⅡでは、長期持続型ヒアルロン酸とあわせて8種類のアミノ酸(グリシン、リジン、スレオニン、プロリン、イソロイシン、ロイシン、バリン)、2種類のミネラル(亜鉛、銅)とビタミンB6、さらに3種類の抗酸化剤(グルタチオン、N-アセチル-L-システイン、α-リポ酸)を配合しています。これらの抗酸化作用などにより皮膚のくすみ改善といった効果も期待できます。

 

ベロテロシリーズ

馴染みがよく満足度の高いベロテロシリーズ
様々な部位に注入可能なヒアルロン酸

オススメの部位;目元の小じわ、瞼の凹み、涙袋、額、こめかみ、ほうれい線など

ドイツ・メルツ社によってFDA(米国の厚労省に相当するもの)の承認が下りているベロテロシリーズ(旧エセリス)は、残念ですが本邦では厚生労働省の認可は降りていませんが、高級ヒアルロン酸シリーズとして人気のヒアルロン酸です。

花房医師からのコメント

ベロトロシリーズはとても馴染みが良く、実際に注入をすると「使って良かった」と感じる方が多い製剤です。シワを伸ばすためのヒアルロン酸という点ではとても優秀で、特に日本では人気が出そうな感じがします。ただし厚労省の承認が済んでいない点と、注入後のキープ力にややパワフルさに欠ける点がデメリットかも知れません。

ベロテロの特徴

1.圧倒的な肌馴染み力

ベロテロシリーズは、多重高密度マトリクスという特殊なヒアルロン酸架橋構造を採用しており、高架橋ながらも均一に真皮線維細胞へ浸透する特徴があります。そのため、仮に均一ではない状態で注入を行ってしまったとしても、肌にきちんと馴染んでしまうという他にない性質を持っています。
おそらく、注入後の馴染みの良さ・快適さという点では度のヒアルロン酸よりも最も優れていると感じる方が多いかと思います。

2.様々な部位への注入に適応

ベロテロシリーズにはベロテロソフト、ベロトロバランス、ベロトロボリューム等複数の製剤がありますが、その中でもベロテロソフトは柔らさが特徴のヒアルロン酸で、目の周りの小じわや、瞼のくぼみ、涙袋等への注入に最適です。かなり厳しめに注入してもダマになりにくいので、初心者にも使いやすいヒアルロン酸であると言えます。

※ベロテロの注意点

ただし、馴染みやすいということは形をキープしにくいというデメリットにもつながります。注入によってがっちりボリュームアップした部位をキープしたい場合や形を形成したい場合には向かないでしょう。

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