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2021年09月30日

顎(あご)ニキビの原因と治療方法について

ニキビはどこにできても憂うつになりますが、顎周りのニキビは特に目立つため、気になりますよね。そんな顎ニキビは治りにくく、繰り返しできやすいといった特徴があります。

ニキビレスな美肌に憧れる方は多くいらっしゃいますが、顎ニキビはどう治したら良いのでしょうか? 今回は、顎にできるニキビの原因や治療方法についてご紹介します。

顎ニキビの特徴

ニキビは90%以上の人が経験するありふれた病気です。プツンと盛り上がったニキビは目立つため、ニキビに悩まされる方は多くいらっしゃいます。

ニキビができる原因は様々ですが、皮脂分泌量が増えることによって発症するケースが多い傾向にあります。

特にニキビができやすいのが、Tゾーンや顎といった皮脂腺の多い部位です。Tゾーンは皮脂腺が多いことは広く知られていますが、実は顎にも皮脂腺が多く存在します。

顎にできるニキビは治りにくく、繰り返しやすい特徴があるため、放置せずクリニックで治療を受け、きちんと対処することが理想です。

顎にニキビができる原因

外的刺激

皮膚に直接的な刺激が加わると、その刺激により皮膚が傷ついて雑菌が侵入しやすくなり、ニキビができやすくなります。

頬杖をついたり、顎を触ったりする癖のある方は顎ニキビができやすくなるため、意識して顎を触らないようにすることが大切です。また、近年はマスクを着用する機会が増えたことから、マスクによるニキビをはじめとした皮膚疾患に悩む方が増えています。

それ以外に、油分の多い化粧品や化粧品の濯ぎ残しもニキビができる原因となります。

関連記事:マスクによる肌トラブル・ニキビが急増!?原因や対策について

ホルモンバランス

ニキビは毛穴に皮脂が詰まった状態の「面皰(めんぽう)」から始まります。ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位になると、毛穴の出口である「毛包漏斗部」は角化異常によって毛穴を閉塞し、毛穴の中に皮脂を溜めてしまいます。このように、ホルモンバランスの乱れはニキビの初期症状である面皰を引き起こすのです。

女性はホルモンバランスの乱れやすい月経前にニキビが悪化することが多い傾向にありますので、入念にスキンケアするなどのニキビ対策が必要です。

食生活

最近になって、スキムミルクなどの加工された乳製品を過剰摂取するとニキビができやすくなったり、悪化したりすることが分かってきました。

また、海外からのデータによると、甘いものの過剰摂取もニキビができやすくなることが報告されています。

一方、伝統的な日本食や、急速に血糖値を変化させない食べ物はニキビに良い影響を与えると示唆されています。

皮脂・乾燥

ニキビは過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、炎症することで生じる病気です。そのため、何らかの原因で皮脂が過剰に分泌されるとニキビができやすくなったり、悪化しやすくなったりします。

反対に、肌の乾燥もニキビができる原因と言われています。乾燥すると皮膚のバリア機能が低下するほか、毛穴の通りが悪くなり、ニキビができやすくなると考えられています。

紫外線

紫外線は皮脂分泌量を増やす原因の一つであるため、紫外線を浴びるとニキビができやすくなります。また、紫外線は皮膚の免疫が低下するほか、紫外線による直接的な影響で毛穴に炎症が起きてニキビができたり、悪化したりします。

顎ニキビの予防方法

洗顔

洗顔は、基本のニキビ予防方法です。

洗顔のしすぎは肌に負担をかけて良くありませんので、ニキビのできやすい方は朝と夜の1日2回洗顔するようにしましょう。ゴシゴシと擦ると皮膚にダメージを与えてしまいますので、洗顔料をしっかりと泡立てて優しく泡で洗うようにしてください。

保湿

肌が乾燥するとニキビができることもありますので、乾燥肌の方は保湿を重視したスキンケアを行います。ただし、油分の多いスキンケア用品は毛穴を塞いでニキビができやすくなってしまいますので注意が必要です。できれば、皮膚に優しいノンコメドジェリックなスキンケア用品を使うのが理想です。

紫外線対策

紫外線もニキビができる原因となるため、しっかりと紫外線対策をすることが大切です。

紫外線は年中降り注いでいますので、日焼け止めや帽子、日傘などを活用してオールシーズン紫外線対策をするようにしてください。

ニキビ以外にも、紫外線はシミやシワなどの肌トラブルにも繋がりますので、美肌を保つためには紫外線対策は必須と言えます。

物理的な刺激を避ける

皮膚への直接的な刺激はニキビができる原因になりますので、なるべく皮膚への物理的な刺激を避けることが大切です。

頬杖をつく、顎を触る癖のある方は、日頃から意識して顎を触らないようにしましょう。また、刺激の強い化粧品も避け、「ノンコメドジェニック」というニキビ用の化粧品を使うのが理想です。

生活習慣の改善

ストレスや睡眠不足、不規則な生活はホルモンバランスが乱れる原因となりますので、健康・美容のためにも、生活習慣を改善してホルモンバランスを整えることが大切です。

ホルモンバランスの具体的な改善方法としては、こまめにストレスを発散すること、栄養バランスの良い食事をとること、適度に運動することなどが挙げられます。

顎ニキビの治療方法

クリニックでニキビ治療を受ける際には、まず保険適用の抗生剤の外用薬は内服薬、「過酸化ベンゾイル」や「アダパレンゲル」などの外用薬で治療します。

重症のニキビについては保険治療で治ることもあれば、治らないケースもあります。以下では、保険治療でニキビが治らなかった場合に検討すべき治療方法についてご紹介します。

イソトレチノイン

イソトレチノインはニキビ治療の切り札とも言える内服薬です。自費治療ではありますが、重症で治りにくいニキビに対しても高い効果が期待できます。

皮脂腺の分泌を抑制するだけでなく、皮脂腺自体を小さくさせるため、ニキビができる原因に直接働きかけて改善することができます。

繰り返しできる顎ニキビにも向いている治療ではありますが、イソトレチノインは胎児に対する催奇形性など重大な副作用がでるケースもありますので、医師の判断のもと治療を進めていきます。

イソトレチノインの詳細はこちら

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは「IPL」という光を照射してニキビやニキビ痕、シミなどを改善する治療方法です。ニキビ菌を殺菌するほか、ニキビによる炎症を鎮める効果もあるため、ニキビによる赤みが気になる方にもオススメです。

施術中の痛み、ダウンタイムはほとんどありませんので、初めてニキビ治療を受ける方でも安心です。

フォトフェイシャルの詳細はこちら

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、皮膚にピーリング剤を塗布して毛穴の詰まりを取り除く治療方法です。皮脂や汚れを除去して毛穴詰まりを解消することで、「アクネ菌」が殺菌されてニキビが改善するほか、肌のターンオーバーが促され、肌本来の美しさを取り戻すことができます。

当クリニックでは、皮膚への刺激が少ない「サリチル酸マクロゴール」を扱っていますので、肌が弱い方でも治療を受けやすくなっております。

施術後は赤みが生じることがありますが、数時間から数日で自然に治まります。また、ケミカルピーリングを受けた後は一時的に肌のバリア機能が低下しますので、紫外線対策や保湿を徹底するようにしてください。

ケミカルピーリングの詳細はこちら

顎ニキビのよくある質問

顎のニキビ跡(痕)は治せる?

一口にニキビ痕と言っても、いくつか種類があります。そのなかでも「ケロイド」や「クレーター」は自然に消えることはないニキビ痕ですが、クリニックで治療する事が可能です。基本的にニキビ痕を自分で治すことは難しいので、ニキビ痕を消したい場合にはクリニックを受診するようにしてください。

ニキビ痕治療の詳細はこちら

顎ニキビは慢性化しやすい?

顎ニキビは慢性化しやすいということが分かっていますので、1度ニキビができたらクリニックで適切な治療を受けることが大切です。

特に大人の女性の顎ニキビは治りにくいと言われていますので、自分で治すのではなく、クリニックでの治療が理想です。

急に顎ニキビができるようになったけど病気?

ほとんどの場合、ベースにある病気を心配する必要はありません。

しかし、思春期ではないのに急にニキビが増えたら、ホルモン系の病気や酒さ様皮膚炎、ベーチェット病といった病気を発症している可能性もありますので、気になる場合はクリニックを受診するようにしましょう。

まとめ

繰り返しできやすい顎ニキビは、きちんとクリニックを受診して治すことが重要です。ニキビができた時に適切な処置をすれば、再発の可能性を大きく下げられます。 顎にできたニキビが気になる方は、ぜひクリニックでの治療を検討してみてくださいね。

ニキビ治療の詳細はこちら

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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