閉じる
ご予約はこちら
HANAFUSA BEAUTY CLINIC SITE
Youtube Instagram
美容コラム
Column
TOP / 美容コラム / 大きいニキビの原因や粉瘤との違いについて
2021年10月04日

大きいニキビの原因や粉瘤との違いについて

大きいニキビが出来て必死にセルフケアしても、一向に良くならない…。そんな時は、ニキビ以外の病気である可能性があります。 今回は、ニキビとよく似ている「粉瘤(ふんりゅう)」との違いや、粉瘤ではなくニキビだった場合の正しいニキビケアについてご紹介します。

ニキビが大きくなってしまう原因

ニキビには小さなものや大きくて目立つもの、炎症を伴うものなど様々な種類がありますが、いきなり大きなニキビが出来るわけではありません。 初期症状のニキビを治療せずに放置していると症状が悪化し、次第にニキビが大きくなっていくのです。 ニキビの種類
皮脂の過剰分泌で毛穴の詰まりが起こることによって白ニキビが出来ることから始まり、それが悪化して黒ニキビや赤ニキビ、化膿したニキビと、重症化していきます。 こうしてニキビが重症化すると、大きくて目立つことに加えて、ニキビ痕が残る可能性も高まります。 したがって、ニキビを大きくせず綺麗に治すには、初期段階での治療が重要なことがお分かりいただけると思います。

ニキビに似た粉瘤について

ニキビに似た粉瘤について

粉瘤(ふんりゅう)とは、皮膚の下に袋状の構造物ができて、その袋の中に垢や皮脂が溜まってしまう病気です。本来、垢や皮脂は皮膚から剥がれ落ちるものですが、袋の中に垢や皮脂がどんどん溜まっていくため、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。大きさは数mmから数cmと様々です。 粉瘤は体中どこにでも出来て、その見た目からニキビによく間違われますが、ニキビとは治療方法が全く異なります。ほとんどの粉瘤は良性腫瘍なので必ず取らなければいけないわけではありませんが、基本的には手術で取り除きます。

粉瘤とニキビの見分け方について

粉瘤とニキビは見分けにくいのですが、粉瘤とニキビそれぞれの特徴を知っておけば粉瘤とニキビを見分けられる事があります。 先述した通り、粉瘤は大小様々に体中どこにでも出来ます。この点はニキビと同じなのですが、粉瘤には以下のような特徴があります。 ①やや盛り上がった数mmから数cmの半球状のしこり(腫瘍)がある ②しばしば中央に黒点状の開口部があり、強く圧迫すると嫌な匂いのする白〜黄色のペースト状の膿に似た物質が排出されることがある これらの特徴に当てはまるものですと、粉瘤である可能性が高いと言えます。粉瘤に限った話ではありませんが、粉瘤のようにニキビとは違う病気であった場合、いくらニキビの治療を行っても良くはなりません。ニキビ治療の前に、「ニキビか、それ以外の病気なのか」を見分ける事が大切です。

ニキビを悪化させない為には?

ニキビを潰さない

ニキビが気になって自分で潰して治そうとする方がいらっしゃるのですが、自分でニキビを潰すとニキビの悪化やニキビ痕が残るなどのリスクがあります。 そもそもニキビには潰して良いものと駄目なものがありますので、自己判断で潰すことは危険なのです。潰したくなるほど気になるのでしたら、皮膚科や美容皮膚科で適切な処置をしてもらいましょう。 関連記事:ニキビをつぶすのはNG?自己処理で痕になる危険性について

お化粧

お化粧は肌に刺激を与えるので、可能ならニキビがある部分はお化粧を避けるのが1番ですが、なかなか難しいと思います。 なので、お化粧をする際にはニキビを悪化させないような化粧品を用いることが大切です。ニキビは皮脂の過剰分泌による毛穴詰まりで出来るため、低刺激で油分のすくないものを選ぶと良いでしょう。

肌に刺激を与えない

肌につくものは全て清潔に保ち、刺激を与えないようにしましょう。例えば清潔な枕カバーや布団カバーを使う、ニキビ部分に髪が触れないようにする等の工夫が必要です。また、手で擦ると肌に刺激を与えて雑菌が付くため、ニキビが気になっても触らないでください。

生活習慣の改善

お肌のターンオーバーを正常化させるには、生活習慣の改善が有効とされています。ターンオーバーが良くなればニキビの改善が期待できますので、睡眠時間を十分に確保する、バランスの良い食事をとる、ストレスを溜めない、禁煙するなど健康的な生活を送るようにしてください。

症状が軽いうちにクリニックを受診する

ニキビを悪化させないためには、ニキビがこれ以上重症化しないうちに皮膚科、美容皮膚科で治療を受けるのが最適です。 セルフケアでのニキビ治療は限界がありますし、誤ったケアでかえってニキビを重症化させてしまう恐れがありますが、クリニックでのニキビ治療はご自身の症状に合った治療を行い、改善へと導きます。 ほとんどのニキビは抗生剤外用、内服、アダパレン外用、漢方薬など保険適応内の標準治療で十分な効果が期待できますので、市販のニキビ治療薬を用いるよりも、金銭的な負担が少ない保険診療で治療する方が効果的です。

大きいニキビの治療について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 ニキビの治療について

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
医師紹介へ

その他の記事

レチノールの効果と使い方は?使用時の注意点についても解説

美肌ケアに興味がある方の中には、「レチノール」について耳にしたことがある人もいるかもしれません。レチノールはエイジングケア効果で注…

【皮膚科医が教える】おすすめのニキビの治し方!即効性がある方法はある?

ニキビができて困っていませんか?特に顔にできたニキビは人目につきやすいので、ニキビができると悩んでしまう人も多いでしょう。ニキビを…

毛嚢炎を早く治す方法はある?原因と対処方法を解説!

毛嚢炎を早く治す方法はある?原因と対処方法を解説! ムダ毛処理をすると、患部が赤く腫れて、ヒリヒリと痛くなることがあります。これは…

日焼けはニキビの大敵!紫外線が及ぼす影響やメイクのポイントを解説

「夏になるとニキビが増える」「ニキビ肌に使える日焼け止めは?」といった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 夏場の強い紫…

オイリー肌(脂性肌)は改善できる?皮膚科医が改善策や治療について解説!

オイリー肌はニキビや毛穴の黒ずみ、化粧崩れなどの美容上の悩みを抱えやすい肌質です。日ごろから肌質について気になっている方の中には、…

そばかすを自分で消す方法はある?皮膚科でおすすめの治療法も紹介

そばかすが気になっている人の中には、セルフケアで消したいと考えている人もいるのではないでしょうか?自分でそばかすが消せるのか気にな…