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2019年08月01日

ブルーライトとシミの関係について

ブルーライトが人体に良くない事は有名ですが、健康面だけでなく美容面にも悪影響を及ぼす事をご存知でしょうか? シミの原因は様々ですが、スマートフォンやパソコンのモニターから発されるブルーライトもその1つと言われています。 シミや肌荒れ予防で紫外線対策をする方は多いものの、ブルーライト対策をしている方は未だ多いとは言えないのが現状です。 そこで今回は、ブルーライトとシミの関係性や、ブルーライト対策についてご紹介していきます。

ブルーライトとは?

ブルーライトは人間の目に見える光の中で最も波長が短く、紫外線の次に強いエネルギーを持ちます。 私たちが普段使っているパソコンやスマートフォンのディスプレイからもブルーライトが発されていますので、意識せずとも日常的にブルーライトを浴びていることになります。しかしブルーライトは身体に悪影響を及ぼす光で、その危険性から厚生労働省のガイドラインには「1時間のデジタルディスプレイ機器作業を行った際には、15分程度の休憩をとる」ことが推奨されている程です。 スマートフォンやパソコンに長時間むかっていると目がかすむ、重くなる等の眼精疲労が現れますが、この理由はブルーライトの波長が短く錯乱しやすいためです。 眼精疲労以外にも、近年の研究によって健康・美容被害が様々にある事が分かってきました。

ブルーライトでシミが出来る?

紫外線が肌にダメージを与えてシミが出来る事は有名ですが、ブルーライトも肌に対する影響があることが判明しつつあります。肌の奥まで届き、同様にシミを作る要因となるのです。にわかには信じられない話ですが、ブルーライトは紫外線に似た性質があり、ブルーライトがシミを作る要因になることが研究・実験によって明らかになりつつあります。少なくともブルーライトに対して肌の感受性の強い人がいるのはほぼ間違いないようです。 2014年に日本の化粧品会社が行った実験では、以下の事が分かったそうです。
  • 紫外線よりもブルーライトの方が肌の奥まで届く
  • 肌にブルーライトをあてると1時間以内に色素沈着が生じた
  • ブルーライトによる色素沈着は3ヶ月以上残る可能性がある
実験に用いられたブルーライトが普段浴びるものよりかなり強かったというのも要因の1つでしょうが、紫外線よりもブルーライトの方が濃く、消えにくいシミが出来るようです。 スマートフォンやパソコン程度のブルーライトでどれほど肌にダメージがあるかはまだはっきりしていませんが、少なくとも強力なブルーライトで色素沈着が出来るのは事実ですので、日頃からブルーライトを避けてシミを作らない事が大切です。

日常で気をつけたいこと

・ブルーライトカット眼鏡を使う

スマートフォンやパソコンを利用する際、ブルーライトをカットできる眼鏡をかけるようにしましょう。目元の色素沈着に加えて、眼精疲労も緩和できます。 普段から眼鏡を使っていない方は、眼鏡をかけることで耳や頭が痛くなることもありますので、様子を見ながら装着するようにしてくださいね。

・睡眠前にスマートフォンを触らない

眠る前にベッドの中でスマートフォンをいじる方は多いと思いますが、この時に浴びるブルーライト量は通常よりも多くなっているのです。というのも、スマートフォンやパソコン画面との距離が近いほどブルーライトの量は多くなるためです。 ブルーライト量は距離の2乗に反比例するので、単純に考えて普段使っている半分の距離でスマートフォンやパソコンを操作すると、およそ4倍ものブルーライトを浴びることになります。 眠る前にスマートフォンの光を見ると体内時計も乱れますので、寝る30分~1時間前にはスマートフォンを触らないようにしましょう。

・ブルーライト量の設定を変更する

多くのスマートフォン、パソコンにはブルーライト軽減機能が付いていて、設定変更すればブルーライトの量を調整する事が出来ます。青い光(ブルーライト)を抑えるので画面の色味が変わり、慣れるまでは違和感があります。 ブルーライトの量が自動調整できるアプリもありますので、設定の変更が煩わしい方はアプリを利用しても良いでしょう。

・ブルーライトカットできる化粧品

最近は紫外線をカットできる化粧品に加え、ブルーライトカットできる化粧品も増えてきました。化粧下地や仕上げのパウダー等、様々な種類がありますので、ご自身に合った物を選んでくださいね。ブルーライトカットはもちろんですが、お肌を綺麗に見せる役割もきちんと果たします。

・ブルーライト遮断シートを貼る

ブルーライトが与える影響が話題になるにつれ、スマートフォンやパソコンの画面に貼れるブルーライト遮断シートが販売されるようになりました。 家電量販店に行けば大抵は手に入りますので、顔全体をブルーライトから守りたい方は遮断シートを活用すると良いでしょう。

・「ルテイン」を積極的に摂る

ルテインはほうれん草やニンジンなどの緑黄色野菜に含まれている栄養素で、網膜をブルーライトから守る働きをします。日頃ブルーライトを浴びて目が疲れている…といった方は、食事でのインナーケアにも気を遣ってみてください。

・抗酸化作用の高い食材を摂る

ブルーライトは直接細胞を攻撃するというよりも、皮膚に過酸化物質を発生させ、それにより細胞を攻撃します。そのため抗酸化作用の強い食べ物(緑黄色野菜、トマト、リンゴ、イチゴ、キウイなど)を意識的に摂取するといいでしょう。

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監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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