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はなふさ皮膚科 TOP / 美容コラム / 意外とできやすい?手の甲のシミの予防方法と治療法
2019年09月02日

意外とできやすい?手の甲のシミの予防方法と治療法

手の甲にシミが出来やすい?

手の甲は紫外線がよくあたる部分なので、シミが出来やすいパーツです。紫外線を浴びると角化細胞にDNAのダメージが蓄積し、その結果角化細胞が異常化し、周囲のメラノサイトにメラニンをたくさん作るように指令を出し、シミになりやすくなってしまうのです。 手の甲は衣類で覆われているわけでなく、年中紫外線を浴びていますのでシミが出来やすいと言えるでしょう。 また、顔や腕などは紫外線対策をとる方は多いものの、手の甲の紫外線対策は怠りがちな事もシミの原因となります。

手の甲に多いシミの種類

シミの種類は様々ですが、手の甲にできる紫外線が原因のものが多く、以下の「老人性色素斑」「脂漏性角化症」である事がほとんどです。

老人性色素斑

老人性色素斑は別名「日光性色素斑」とも呼ばれる、紫外線が原因でできるシミの代表格です。 紫外線がよくあたる手の甲、顔、腕などに出来やすく、一箇所にできることもあれば、シミが何箇所にも及ぶ場合もあります。
最初は色が薄いため手の甲にできても気にならない程度ですが、放置していると紫外線による影響で次第に色が濃くなっていきます。
こちらの写真は顔にできた老人性色素斑ですが、手の甲にもこういった大小様々な褐色のシミができ、形も様々です。皮膚科外来を受ける方の中で最も多いシミでもあります。

脂漏性角化症

茶色くて盛り上がりがあるシミを「脂漏性角化症(老人性いぼ)」と言います。脂漏性角化症は紫外線に加え脂質代謝異常が原因となるシミですが、老人性色素斑から転じて出来るケースもあります。
目立つシミなので治療が難しいと考える方が多いのですが、炭酸ガスレーザーや冷凍凝固術などで簡単に治療する事が可能です。

普段から出来る予防方法

・紫外線対策

シミは紫外線によって出来ることが多いため、手の甲に限らず普段から肌を紫外線から守る事が大切です。日焼け止めを使用して紫外線対策をする際は、手の甲まできちんと日焼け止めを塗るよう心掛けましょう。 刺激の強い成分が含まれる日焼け止めを普段から使うとターンオーバーが乱れる原因になりますので、普段使いには刺激が少ない成分が配合されたものを選ぶ事も大切です。 また、なるべくお肌に負担を与えないように日傘などを併用するのもお勧めです。

・スキンケア

日頃のスキンケアに関して、顔は入念に行っている方は多いのですが、その他のパーツはケアを怠っている方が少なくありません。シミを作らないためには保湿を重視したスキンケアをし、お肌に潤いを与えてターンオーバーを促すことが重要です。ターンオーバーが正常化すれば、シミが出来づらい美肌を育むことができます。 本格的にシミ予防をされたい方は、皮膚科や美容皮膚科で販売されているドクターズコスメを使用しても良いでしょう。

手の甲に出来てしまったシミの治療法

手の甲は服で隠れない部分なので、常に人の目に晒されることになります。顔のシミよりは注目されない箇所かもしれませんが、手の甲でもシミが目立てばあまり印象は良くありません。 そのため、手の甲にできたシミの治療を試みる方は多くいらっしゃいます。 シミのある場所が手の甲なため、顔のシミ治療と異なり2~3回の治療が必要で、治療後にはかさぶた期間が7~10日間、長くて2週間ほど続くことがあります。色素沈着のリスクもありますので、アフターフォローが充実したクリニックを受診するのがお勧めです。 治療後に手の甲に出来るかさぶたが気になる方は、長期休暇中に治療を受ける、ファンデーションテープを利用するなど工夫すると良いでしょう。

老人性色素斑に適した治療

老人性色素斑に適した治療にはQスイッチアレキサンドライトレーザー 、トレチノイン・ハイドロキノン療法 、によるものがあります。1度の照射で治療が終わるQスイッチアレキサンドライトレーザーが望ましいと考えられますが、レーザー治療に抵抗のある場合はシミに高い効果を発揮する塗り薬「ハイドロキノン、トレチノイン」を用いてもシミを薄くする事が可能です。

Qスイッチアレキサンドライトレーザー

メラニン色素を含む組織に作用しますので、シミ以外の部分にはダメージを与えません。現状、Qスイッチレーザーがシミ治療では最も強力なレーザーで、ほぼ1度でシミを除去する事が可能と言われています。

トレチノイン・ハイドロキノン療法

トレチノイン、ハイドロキノンはどちらもシミに効果のある塗り薬で、シミ以外にもシワやニキビ痕などにも効果を発揮します。 Qスイッチアレキサンドライトレーザーのように1度で治療が終わるものではなく、継続的にお薬を塗っていくうちに徐々にシミが薄くなっていきます。

脂漏性角化症に適した治療

脂漏性角化症に適した治療には炭酸ガスレーザー冷凍凝固術 によるものがあります。

炭酸ガスレーザー

盛り上がりのある脂漏性角化症やイボ、ほくろは炭酸ガスレーザーで簡単かつスピーディーに取り除くことが出来ます。 施術はおよそ5分で終わりますので、体への負担はほとんどありません。シミ治療に時間をかけたくない方、手軽に治したい方に炭酸ガスレーザーはお勧めです。

冷凍凝固術による治療

手の甲にあるシミを液体窒素で治療する方法です。脂漏性角化症の場合はおよそ2~3回の通院が必要となりますが、冷凍凝固術による治療は保険が適用されますので費用面の負担を抑えられます。冷凍凝固術のディメリットとしては治療後に炎症後色素沈着という痕ができやすい点です。ですのでやはりきれいに治したい方は炭酸ガスレーザーの方を選択されるといいでしょう。

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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