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2021年04月01日

セルフHIFUの効果は?HIFUの効果やセルフでの危険性について

最近流行りの「セルフHIFU」は安くて気軽にできることから人気がありますが、実は国民生活センターが注意喚起するほど危険性があることをご存知でしょうか? セルフHIFUには火傷や神経損傷などのリスクもありますので、契約前にセルフHIFUの効果や危険性について確認しておきましょう。

HIFU(ハイフ)とは?

HIFUとは、「高密度焦点式超音波(HIFU)」という超音波を皮膚の下のSMAS(筋膜)に集中して照射する治療方法です。 虫眼鏡で日光を一点に集めるような仕組みで超音波を一点に集中して照射するため、皮膚を傷つけることなく肌の奥深くまで熱を与えることができます。 もともとは癌治療に使われていたのですが、美容治療にも応用されるようになりました。

HIFUの効果

HIFUは高密度の超音波エネルギーを使ったリフトアップ施術のひとつで、SMASに超音波を集中させることでたるみの改善、引き締め・リフトアップ効果が期待できます。

SMASとはSuperficial muscular aponeurotic systemの頭文字をとった略称で、簡単に説明すると皮膚を支える筋膜層のことです。 加齢などが原因でSMASが緩むと皮膚がたるんだり、ハリがなくなったりします。HIFUでSMASに超音波を集中させて熱を発生させれば、その部位は点状に熱損傷して、傷を修復するためにコラーゲンが再生されて膜が再構築されていきます。それによりSMASが収縮し、たるみの改善、引き締め・リフトアップ効果が期待できるのです。

セルフHIFUとは?

セルフHIFUとは、その名の通り自分でHIFU機器を使って皮膚に照射を行うことです。

HIFUはクリニックだけでなくエステサロンでも行われているのですが、クリニックで使用するHIFU機器は医療行為にあたるため、エステサロンで同じものを使用すると医師法に抵触してしまいます。そのためエステサロンでは出力を抑えて照射をしてしいます。 近年はエステサロンでのHIFUが増えており、更には自分で施術をする「セルフHIFU」も増えてきているようです。

しかし、セルフHIFUは火傷になったり、神経に当たって神経損傷を起こしたりする報告があり、国民生活センターから注意喚起がされています。

セルフHIFUは効果がある?

クリニックで使うHIFU機器をエステサロンで使うと医療行為になってしまうことに加えて、セルフHIFUには危険が伴うため、多くのエステサロンやセルフエステサロンでは出力をかなり下げています。 そのため効果が全くないというわけではありませんが、クリニックでのHIFUに比べると効果は薄く、熱が加わることで一時的に張りが出たように感じる程度と言えるでしょう。

セルフHIFUのリスクは?

火傷

セルフHIFUで特に危ないのが火傷のリスクです。 HIFUは照射時に多少の痛みを伴うため、自分で照射した際に痛くてHIFU機器を離してしまうことがあります。HIFUを皮膚から遠ざけて照射してしまうと、超音波が皮膚の表面に集中してしまい、火傷になってしまうのです。

神経損傷

HIFUは肌の奥深くに熱を発生させるメカニズムのため、素人がセルフHIFUをすると神経に当たって、神経損傷を起こすリスクがあります。 神経損傷の回復には年単位の時間がかかるため、セルフHIFUは非常に大きなリスクを伴うと言えるでしょう。

国民生活センターが公表するセルフHIFUによるトラブル事例

近年セルフエステに関する相談が増加していることから、国民生活センターはトラブル防止のために相談事例を紹介するとともに、消費者への注意喚起を行っています。

【事例】HIFU(ハイフ)機器を自分で操作し顔にあてたところ、唇の神経を損傷した

クーポンサイトでHIFU(ハイフ)という機械を自分で顔にあてるエステを予約し、店舗に出向いた。最初に動画を見て使い方の説明を受けた。1回ずつの都度払い約3,000円で、説明通りに正しく使っていた。何度か通っていたが、先日使っていたところビリッと唇に痛みが走り、感覚が変になった。下唇、口角、内側の感覚がないため、神経内科を受診すると「神経損傷で唇の感覚が無くなっている。治るかどうかは不明。自然に治るかもしれないし、どのように回復するか分からない。全治何カ月かは不明だが年単位かもしれない」と言われた。店舗からは「今回の1回分の代金約3,000円は返金する。病院に行き、治療費を請求するように」と言われたが、今後も治療代を払ってくれるのか不安だ。

引用:国民生活センター

セルフエステをする時の注意点

国民生活センターは「消費者へのアドバイス」として、以下のことを記載しています。

1.危害情報が寄せられていますのでエステ機器等の操作方法やリスク等について十分に説明を求め、不安な場合は契約をしないようにしましょう 2.「入会金無料」などと説明されても、契約前に解約条件等をよく確認しましょう 3.危害が発生した場合はすみやかに医療機関を受診しましょう 4.トラブルにあった場合は、消費生活センター等に相談しましょう

引用:国民生活センター

クリニックのHIFUは何が違う?

HIFUは深さの焦点が合わないと効果がありません。 セルフHIFUで焦点を合わせることは困難ですが、クリニックのHIFUはしっかりと焦点を合わせた照射が可能です。クリニックのHIFUはエステサロンよりも高出力なため、セルフHIFUよりも高い効果が期待できます。 また、クリニックでは万が一何かトラブルが起きても医師が常駐しているため、すぐに対応することが出来ます。

当クリニック“はなふさ皮膚科”では、「リフテラV」、「ウルトラフォーマーⅢ」、「ウルトラセル」を扱っております。詳しくは、以下のページをご覧ください。

リフテラVの詳細はこちら

ウルトラフォーマーⅢの詳細はこちら

症例写真

施術:ウルトラセル 副作用:火傷、色素沈着、肝斑の悪化、むくみ、赤み、内出血 料金:1回 初回39,800円

ウルトラセルの詳細はこちら

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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