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TOP / 美容コラム / 頭皮にニキビはできる?特徴や原因、治し方を紹介します
2019年12月05日

頭皮にニキビはできる?特徴や原因、治し方を紹介します

頭皮にプツンとしたできものがある場合、ニキビなのか他の症状なのか判別しにくいかと思います。そもそも、頭皮にニキビはできるのでしょうか? そこで今回は、頭皮ニキビの特徴や原因、対策を分かりやすくご説明していきます。 頭皮ニキビに似た症状もご紹介していますので、ご自身の症状と比較してみてくださいね。

頭皮ニキビの特徴と原因

頭皮ニキビとは読んで字のごとく、頭皮にできるニキビのことです。「頭皮にニキビなんてできるの?」と驚く方もいらっしゃいますが、頭皮は毛穴がたくさんあるため皮脂分泌が多く、ニキビができやすい部分なのです。 顔など他の部位にできるニキビと同様に、頭皮ニキビもターンオーバーの乱れが原因で出来ることがありますし、シャンプーやリンスの洗い残し、頭皮や帽子などによる蒸れなどが原因となることもあります。 そして、できてしまったニキビは頭皮にあることから刺激を受けやすく、症状が悪化しやすい特徴があります。放置しているとニキビがどんどん酷くなってしまうので早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

頭皮ニキビに似た症状

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)は頭皮や髪の生え際、眉間や鼻の横など皮脂の分泌が多い部位によくできる炎症で、頭皮にできた場合はポロポロとフケのようなものが出てきます。 脂漏性皮膚炎ができる原因はマラセチア・ファーファーという真菌、皮脂の分泌異常、ストレスなどと言われていますが、明確な原因は分かっていません。

毛包炎

毛包炎(もうほうえん)は毛根を包んでいる毛包に炎症が生じたものです。毛包炎が傷つくとそこから細菌に感染し、赤くてプツンとしたニキビのようなものが出来ます。ニキビと疾患概念的にも治療法も似ています。

接触皮膚炎

接触皮膚炎(せっしょくひふえん)は所謂かぶれのことで、外的な刺激が原因で生じます。頭皮にできる場合には、シャンプーやリンス、トリートメント、整髪料などの刺激が原因となって出来ることが多いようです。

化膿性汗腺炎

化膿性汗腺炎は毛穴が膿むことから始まることが多いのですが、初期はニキビと似ていることが多いです。悪化してくると炎症が持続し、瘻孔とよばれる穴から膿が出たり、組織が全体的に硬くなって線維化してくることが多いです。後頭部に出来やすいです。

頭皮ニキビの対策

正しいシャンプー方法

頭皮ニキビを作らないためには、正しい方法でシャンプーする事が大切です。 シャンプーする前には髪を濡らして汚れを落とし、その後ぬるま湯で優しくマッサージするようにシャンプーしていきます。 シャンプーを洗い流すときには、洗い残しがないようにしてください。 なお、洗浄力が強すぎるシャンプーはニキビ対策には不向きなため、適度な洗浄力があるシャンプーを選ぶと良いでしょう。

髪をしっかり乾かす

毛量が多い方や髪が長い方は髪を乾かすのを面倒に感じることもあるかと思いますが、お風呂あがりにはタオルドライ後にドライヤーでしっかりと髪を乾かすようにしてください。 髪が半乾きですと細菌が増殖しやすく、頭皮ニキビができやすくなってしまいます。

整髪料を控える

頭皮ニキビができたら、なるべく刺激を与えないで症状を悪化させないようにします。ブラッシングする時にはニキビ箇所を避けるのはもちろん、ニキビに刺激を与えてしまう整髪料も避けるようにしてください。

生活習慣の改善

顔にできるニキビと同様で、頭皮にできるニキビも生活習慣を正すことがニキビ対策になります。食事をとるときには栄養バランスを考える、たっぷり睡眠をとる、適度な運動をする、ストレスを溜めないなど、健康的な生活を心掛けましょう。 生活習慣の改善はニキビ対策だけでなく美肌を育みますし、心身の健康に繋がりますのでぜひ実践していただきたいです。

頭皮ニキビの治し方

頭皮ニキビに限った話ではありませんが、ニキビを治すのに市販薬を用いても、あまり効果は期待できません。ニキビが気になるようでしたら皮膚科を受診して医師の指示に従いましょう。 頭皮ニキビには塗り薬や飲み薬を用いて治療を進めていくことが一般的です。

外用薬

ニキビ治療で外用薬を用いる際には、ディフェリンゲルや過酸化ベンゾイルゲルが有効でしょう。これらはニキビの原因である「毛穴の詰まり」を取り除きますので、どんな症状のニキビにも使用される治療薬です。ニキビの再発が怖い方はニキビ予防としても使用でき、再発を防ぐことができます。
その他にも抗菌外用薬などの外用薬がありますので、ニキビ菌の感染が高度な場合は併用するといいでしょう。

内服薬

内服薬として抗菌物質、ビタミン剤、漢方薬などがあります。赤くなっていたり、膿を持ったニキビが多い場合は抗生物質を内服します。ビタミン剤、漢方薬は身体の内側からニキビを治していきます。

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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