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2021年12月23日

痛いニキビはどう治す?原因や治療方法を解説

顔にあるだけで嫌な気分になるニキビですが、触ると痛いニキビはさらに気分が下がりますよね。 今回は、そんな痛いニキビを少しでも減らすための予防策や原因を解説しつつ治療方法についてもお話しします。

なぜ痛みを伴うニキビができるのか?

痛いニキビは、白ニキビのような痛みを伴わないニキビの状態から、アクネ菌の増殖による悪化で痛みを伴うニキビへと変化していきます。 また、さらに重症化すると毛包壁が破壊されて炎症は周囲にも広がり膿を持つようになります。

痛みを伴うニキビの種類と特徴

痛みを伴うニキビにはいくつか種類があります。種類ごとで特徴や治療方法も異なりますので、まずは自分がどのようなニキビの状態であるかを知っておきましょう。

赤ニキビ

ニキビの大きさが直径5mm以下で、押すと軽度の痛みを感じるのが赤ニキビの特徴です。白ニキビの段階から大量に増殖したアクネ菌によって皮膚組織が刺激され炎症を起こした状態です。

黄ニキビ

黄色ニキビは、膿を持った皮膚が盛り上がっているのが特徴で、痛みを伴う場合や熱を持つこともあります。赤ニキビの炎症がさらに進展すると毛包の壁が破壊され、炎症を起こす物質が毛包の外へ一気に流れ出し膿胞(のうほう)と呼ばれる黄色いニキビになります。 また、表皮が壊死してしまっている黄色ニキビは長引かせると跡に残るリスクが高まるため放置は禁物です。

しこりニキビ

しこりニキビは、大きく膨れ上がった状態で触れると傷みや硬いしこりを感じる場合もあります。皮膚の下に膿や血が溜まることでニキビが大きく膨れ上がり、黄色ニキビがさらに悪化したような状態になるのです。 ここまで重症化してしまうと、炎症や腫れが引いたとしても跡に残ってしまう可能性や、ケロイドと呼ばれる傷が盛り上がったような状態になるリスクも高まります。

ニキビを悪化させてしまう行動

前述のとおり、ニキビは炎症していくまでに段階があります。そのため、症状が軽い段階でいかに対処できるかも、ニキビを治すためには重要になってきます。しかし、中には何気なくやってしまう行動でニキビを悪化させてしまうケースも多いのです。ここからは、ニキビを悪化させてしまうNG行動を解説していきます。

肌をよく触る・頬杖

ニキビができた部分は通常より肌が弱まり敏感になります。そのため、気になったニキビに触れたり、もともと顔に触れる癖や頬杖をする習慣がある方は要注意です。触るたびにニキビに刺激を与えてしまうことになるため、症状を悪化させてしまう恐れがあります。

ニキビをつぶす

素人の方がニキビをご自身でつぶしてしまうと、それが原因でニキビを悪化させたり、ニキビ跡になってしまうことがあります。また、いじったときにニキビを破裂させてしまうと多量の細菌が指から入り込み、化膿のリスクも高まります。 クリニックでは、面ぽう圧縮術という針やレーザーでニキビの表面に穴を開け、専用の機器で毛穴に詰まっている皮脂や細菌などを押し出す治療方法があります。「つぶす」という行為と似たような方法に思えますが、病院の場合は開ける穴も非常に小さく、使用する機器も滅菌処理がきちんと行われているため重症化するリスクは極めて低いのです。

一日に何度も洗顔をする

洗顔はニキビ対策の基本です。しかし、一日に何度も顔を洗ってしまうと肌の角質層を傷つけてニキビを悪化させたり、潰してしまう恐れがあります。 そのため、洗顔は1日2回、肌への刺激が少ない36~38度程度のぬるま湯で設定し、肌に摩擦をかけないようにしっかりと泡立てて、優しく洗ってあげましょう。

また、洗顔料の洗浄力が強いと回数に関わらず悪化してしまう恐れがありますので、自分に合った洗顔料を選ぶようにしましょう。特に肌が弱い方は、ニキビ用や敏感肌用の石鹸がおすすめです。

化粧でニキビをカバーする

ニキビの原因のひとつであるアクネ菌は空気が少ない場所を好みます。そのため、ファンデーションやコンシーラー等で毛穴をふさぐとアクネ菌の繁殖を促してしまいます。 また近年では「ニキビを隠す」という同様の理由でニキビパッチを使用する方も増えていますが、医療用として認可されている商品ではありませんので、医療機関での受診をおすすめします。

化粧はニキビを目立たなくできますが治癒を長引かせる原因となる恐れもあります。 ファンデーション等の使用を控えるのがベストですが、難しい場合は刺激が少ないノンコメドジェニックの化粧品を選ぶのが理想です。どの化粧品を使用しても、帰宅後にすぐ洗顔するなど、なるべく毛穴を開放できるようにしておきましょう。

また、ブラシなどの化粧道具に付いた皮脂汚れもニキビ悪化の原因になります。こちらは定期的に洗浄して清潔な状態を保つようにしましょう。

痛いニキビの治療はクリニックへ

日頃のスキンケアと前述のようなNG行動を避ければセルフでも改善の余地があります。しかし炎症を起こすほど悪化してしまうと、完治には時間を要したり、治っても跡に残ってしまう可能性があります。その場合、無理にセルフで行わずクリニックへ相談するのがおすすめです。

保険適用の内服薬・外用薬

クリニックではまず保険適用の治療で改善を試みます。 炎症したニキビで主に使用される薬は大きく分けて抗菌外用薬、抗菌内服薬、漢方の3種類です。 内服薬は、一人ひとりのニキビの症状に合わせて抗菌薬やビタミン剤、ステロイド剤などの中から処方して体の内側からニキビを治療します。

外用薬は、抗菌作用のある薬を主に使用します。中でもディフェリンゲルは毛穴のつまりを取り除く働きがあるため、ニキビ治療の中心となる薬剤として使用されます。

漢方に関しては、患者様によって合う合わないが出やすいのが特徴です。そのため、ニキビ治療のためにただ漠然と飲み続けるのではなく、2週間程度で効果判定を行いながら治療を進めていきます。

内服薬・外用薬の詳細はこちら

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、皮膚にピーリング剤をつけて古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促す保険適応外の治療方法です。古い角質が取り除かれることで毛穴の詰まりも解消されるため、アクネ菌を殺菌する効果もあり、新たなニキビもできにくくなります。

ピーリング剤にはさまざまな種類がありますが、当クリニックでは皮膚への刺激が少なく高い効果が期待できる「サリチル酸マクロゴール」を取り扱っています。施術後のダウンタイムは一時的に赤みやひりつきが生じる場合がありますが、数時間から数日で自然に治ります。

ニキビ治療以外にも毛穴の引き締め、シミやくすみの改善といった肌質改善としても効果的なため、美容医療が初めての方にもおすすめです。

ケミカルピーリングの詳細はこちら

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、「IPL」と呼ばれる特殊な光を肌に照射することで、肌の若返りを目指せる治療方法です。照射する光がアクネ菌を殺菌・減少させるため炎症しているニキビにも有効です。またIPLがニキビ・ニキビ跡の赤みに反応し、その赤み・炎症を早期に収めてくれる効果も期待できます。 施術中は多少ゴムではじかれるような感覚はありますが、レーザーよりも痛みは少なく、ダウンタイムもほとんどありません。

当クリニックでは、「ICON(アイコン)」「M22」「ルメッカ」といった最新型の治療器を使用しているため、通常のIPL治療器よりも高い効果が期待できるでしょう。

フォトフェイシャルの詳細はこちら

ニキビじゃない可能性もあります

ニキビと思ってケアしていたのに、診断したら全然違う症状だったという場合もあります。 その中には、稗粒腫(はいりゅうしゅ)や湿疹などの症状がよくあげられますが、最も勘違いされやすいのは「粉瘤」です。 粉瘤は、皮膚にできた袋の中に老廃物が徐々に溜まっていく症状で、大きさは数mmから数cmとさまざまです。 ニキビとの大きな違いをあげるのであれば、粉瘤には開口部に黒い点があり、袋の中の老廃物により悪臭を放つこともあります。また、治ることなく徐々に大きくなったり、時に腫れて痛くなるのが特徴ですので、気になる方は早めに病院へ相談されることをおすすめします。

まとめ

痛いニキビは基本的に白ニキビが悪化したものです。肌への刺激になるような行動を避けることでセルフでも改善は望めますが、化膿やニキビ跡へのリスクを完全に避けられるわけではありません。 ニキビができて気になる方は、悪化する前にクリニックへ相談することを検討してみてくださいね。

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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