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はなふさ皮膚科 TOP / 美容コラム / 自分でほくろ除去するのはNG?正しい除去方法について
2021年10月28日

自分でほくろ除去するのはNG?正しい除去方法について

ほくろはチャーミングポイントととらえることもできますが、顔など目立つ場所にあるほくろに悩む方も多くいらっしゃいます。

ほくろにコンプレックスを抱える方のなかには、自分で除去しようと考える方もいらっしゃることでしょう。しかし、自分でほくろを除去しても問題はないのでしょうか?

セルフほくろ除去をする前に、その危険性や正しい除去方法を確認しておきましょう。

ほくろができる原因

ほくろは医学的に「色素性母斑」や「母斑細胞母斑」と言い、細胞にメラニンを含むため、褐色や茶色、黒色といった見た目をしています。

後天的にできるほくろは一般的に「Unna母斑」、「Miescher母斑」、「Spitz母斑」、「Clark母斑」に分類されます。

これらのほくろができる原因はハッキリと分かっていません。遺伝子による影響が考えられています。欧米の方であれば紫外線が関係していることは分かっています。日本人では紫外線の影響ははっきりしませんが、紫外線の影響でほくろが増える可能性は十分にあります。紫外線対策を徹底し、ほくろを増やさないようにしましょう。

関連記事:顔や腕のほくろが増えた?ほくろの増える原因や病気との見分け方

除去が必要なほくろは?

一見ほくろに見えても、実は「皮膚がん」であることもあります。

ほくろか、皮膚がんか見極める方法としては、以下のABCDE基準に該当しないか確認することが大切です。

Asymmetry:左右不対称 Border irregularity:境界が不鮮明 Color variegation:色々な色が混ざっている Diameter:大きい Evolution:急速に大きく(小さく)なる、色が変化する、形状が変化する、表面が隆起する

また、「Spitz母斑」という紅色や茶色、黒色をした1cm未満のほくろ、「クラーク母斑」という平らで淡褐色~黒色のほくろは(欧米では)悪性腫瘍に転化する可能性が高いと言われているため、除去することを推奨しています。

自分でほくろ除去するのはNG

自分でほくろ除去する方法には「もぐさ」、「除去クリーム」、「切除」などがありますが、以下のような危険性があるため、自分でほくろ除去するのはNGです。

火傷になる

一般的にお灸で使われるもぐさでほくろ除去をしようとする方もいらっしゃいますが、もぐさでほくろ除去することはできません。それどころか、火傷になって跡が残るリスクがあります。また、ほくろ除去クリームについても同様にほくろが完璧に除去できるものではなく、火傷の跡が残る危険性があります。

傷跡が残る

カッターナイフなどを使ってホクロを自分で切除しても、ほくろを完璧に除去することはできません。また、不衛生な刃物を使って感染症が生じることもありますし、大きな傷跡も残ることになり、大変危険です。

無理に自分でほくろ除去するのではなく、必ずクリニックでほくろ除去してもらうようにしてください。

また、当然ですが万が一ほくろではなく、皮膚がんだった場合は大変な危険を伴いますので、自信で判断せずに気になる場合は必ずクリニックで医師の診断を受けるようにしてください。

クリニックでのほくろ除去

手術治療

手術治療は、ほくろのある箇所にメスを入れて手術的に摘出、縫合する治療方法です。施術の約1週間後に抜糸のため通院していただく必要がございますが、1度の治療でほくろを除去でき、再発の心配も少ないメリットがあります。

傷跡が残る治療方法にはなりますが、当クリニックでは傷が最小限になるように「巾着縫合」、「局所皮弁法」などの高度な縫い方を選択するケースもございます。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、イボやほくろにレーザーを照射して焼灼する治療方法です。わずかに傷跡が残りますが、手術治療よりもキレイな仕上がりになります。

また、体にメスを入れないことから、体への負担もほとんどありません。

局所麻酔をしてから治療しますので、痛みに弱い方もご安心ください。

治療後は傷、内出血などが生じる場合もありまスが、通常7~10日ほどで治まります。傷跡の赤み、色素沈着は数ヶ月〜半年程度続くことがあります。

炭酸ガスレーザーの詳細はこちら

まとめ

ほくろは自分で除去しようとしても完全に取り切れないだけでなく、火傷や感染症、傷跡などの危険性があるため、絶対に自分で除去してはいけません。

今は炭酸ガスレーザーで簡単にほくろ除去できますので、ほくろにお悩みの方はお近くのクリニックへ相談してみてくださいね。

ほくろ除去の詳細はこちら

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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