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はなふさ皮膚科 TOP / 美容コラム / イソトレチノインでニキビ跡は改善する?限界と併用治療
2026年02月03日

イソトレチノインでニキビ跡は改善する?限界と併用治療

イソトレチノインは重症ニキビの治療薬として知られていますが、「ニキビ跡にも効くの?」「クレーターは治る?」と疑問に思う人も多いでしょう。

本記事では、イソトレチノインで改善できるニキビ跡・できないニキビ跡の限界、そして効果を高める併用治療について解説します。

イソトレチノインのページはこちら

結論|イソトレチノイン単独で改善できるニキビ跡には限界がある

結論から言うと、
イソトレチノインは「ニキビ跡そのものを治す薬」ではありません。

  • 炎症後の赤み・色素沈着 → (ニキビが完治した結果)改善する可能性あり
    ・クレーター(凹凸) → 単独では改善しない
    ただし、ニキビ跡治療の土台を整える役割としては非常に重要です。

イソトレチノインが作用するのは「ニキビ」と「炎症」

皮脂分泌を抑えて新しいニキビを防ぐ

イソトレチノインは皮脂腺を縮小し、皮脂分泌を強力に抑制します。
これにより 新しい炎症性ニキビの発生を防ぐ 効果があります。

→新たなニキビができなければ、ニキビ跡が増えるのも防げる

炎症を抑えることで「悪化するニキビ跡」を減らす

ニキビ跡(特にクレーター)は、強い炎症が真皮まで及ぶことで形成されます。
イソトレチノインにより炎症を抑えることで、将来的な深いニキビ跡の発生リスクを下げることができます。

イソトレチノインで改善が期待できるニキビ跡

赤み(炎症後紅斑)

ニキビ治癒後に残る赤みは、炎症が完全に落ち着いていない状態です。
イソトレチノインによって炎症が抑えられることで、時間とともに薄くなるケースがあります。

色素沈着(茶色い跡)

炎症後色素沈着は、ターンオーバーが正常化すると改善しやすくなります。
イソトレチノインは皮脂・炎症を抑えるため、新たな炎症性のニキビを抑え新たな色素沈着を防ぐ補助的役割を果たします。

※ただし、美白治療ほどの即効性はありません。

イソトレチノインでは改善できないニキビ跡

クレーター(凹み・瘢痕)

クレーター状のニキビ跡は、

  • ・真皮のコラーゲン破壊
    ・組織欠損
    によって生じるため、内服薬では元に戻りません

→イソトレチノインは「クレーターを治す薬ではない」という点は非常に重要です。

ニキビ跡を改善するための併用治療

レーザー治療

  • ・フラクショナルレーザー
    ・ピコレーザー(症例により)
    →クレーターや赤みに直接アプローチ可能

※イソトレチノイン終了後に行うのが一般的

サブシジョン

クレーターの下で癒着している線維を切り離す治療。深い凹みには特に有効

ダーマペン・マイクロニードリング

  • ・浅い凹み
    ・肌質改善
    に向いており、コラーゲン再生を促進
  • イソトレチノインとニキビ跡治療の正しい順番

  • 基本の考え方

    1. 1.イソトレチノインでニキビを完全に止める
      2.肌状態を安定させる
      3.レーザー・サブシジョンなどでニキビ跡治療

    →ニキビが残ったまま跡治療をすると、新しい跡が増えるリスクが高い。
  • よくある誤解

  • 「飲めばクレーターが治る」は間違い

  • SNSや口コミで誤解されがちですが、クレーター改善=外科的・物理的治療が必須です。

  • 「跡治療と同時進行すれば早い」は注意

  • イソトレチノイン内服中は、

    • ・皮膚が乾燥・薄くなる
      ・治癒が遅れる

    ことがあるため、多くの医師は同時治療を避けます

  • まとめ|イソトレチノインは「ニキビ跡治療の準備薬」

    • ・イソトレチノインはニキビ跡そのものを治す薬ではない
      ・赤み・色素沈着には間接的な改善効果が期待できる
      ・クレーターは併用治療が必須
      ・ニキビを止めてから跡を治すのが最短ルート

    • ニキビ跡を本気で治したい場合、
      イソトレチノイン+適切な併用治療が最も現実的な選択です。

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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