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TOP / 美容コラム / ハリ・弾力不足の原因とは?たるみ対策をして若々しい素肌へ
2023年02月22日

ハリ・弾力不足の原因とは?たるみ対策をして若々しい素肌へ

ふと鏡を見た時に肌に元気がない、疲れたように見えると感じたら、ハリや弾力が失われ、肌にたるみができるのが原因かもしれません。

ハリや弾力不足、たるみのあるお肌は年齢よるも老けた印象を与えてしまいます。内側から弾力のあるふっくらとしたお肌は、毎日の丁寧なケアで改善することができます。

本記事では、ハリ・弾力不足でたるみが起きてしまう原因や対策方法、おすすめの美容成分をご紹介します。

ハリ・弾力不足やたるみの起こる原因

ハリ・弾力が不足する、たるみが起こる原因について知れば、予防と対策ができるでしょう。

おもな4つの原因について見ていきましょう。

・皮膚のゆるみ
肌内部のクッションの役割をしている、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少すると、皮膚を支えきれなくなり、顔全体をゆるませてしまいます。皮膚の薄い目元や口元にシワができやすく、重力が加えられるとたるんでしまいます。

・脂肪
肌はコラーゲンやエラスチン、表情筋によって支えられていますが、脂肪が蓄積されると重みで支えきれなくなり、重力で垂れ下がってしまいます。
顔の脂肪はたるみを作りやすくするので、筋肉量を増やさずに体重だけを減らすようなダイエットは要注意です。
必要な栄養素を摂って運動をし、脂肪燃焼しながら減量していく方法でないと、痩せても顔がたるんでしまいます。

・表情筋の衰え
加齢とともに筋肉量が減少していきますが、表情筋が衰えると皮膚を支えきれなくなり、たるみが起きてしまいます。
また、表情筋は表情の変化の乏しさからも衰えます。普段あまり人と話さない、笑うことが少ないという方は要注意です。

・肌の乾燥
肌が乾燥すると水分量を保持できず、肌表面のハリや弾力が失われてしまいます。肌の乾燥はスキンケアでの保湿不足だけでなく、紫外線も原因です。紫外線が肌の奥まで届くとコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうのです。
毎日の保湿も大切ですが、紫外線予防を入念に行うことで乾燥を防ぐことができます。

ハリと弾力UPの対策方法

今日から始められるハリと弾力UPの対策方法をご紹介します。

特別なことはなく、毎日のちょっとした時間や習慣から始められることばかりです。

さっそく今日から始めてみましょう。

・表情筋を鍛える
表情筋は顔のストレッチで鍛えられます。表情筋を動かすことで血流やリンパの流れをよくし、老廃物を排出させる効果もあるので、むくみ改善にも効果的です。口腔内の唾液も増加するため、歯周病や虫歯予防、ドライマウス予防などメリットはたくさんあります。

ストレッチ方法は、斜め上を向いて首筋が伸びた状態で、50音を「あ・い・う・え・お」と顔全体の筋肉を使って口を大きく開いて順番に言っていきます。始めのうちは口周りが痛くなってきますが、無理せずゆっくりでも続けていきましょう。終わったあとは顔や首回りがスッキリして顔全体の血色がよくなり、唇も健康的な色に変わるのがわかります。
1回3セットを1日3回が理想的です。歯磨きの時、顔を洗った時、お手洗いの時などちょっとした時間に実践してみてください。

・保湿重視のスキンケア
毎日のスキンケアにどれくらいの時間をかけているでしょうか。同じスキンケアアイテムでも、使い方によっては効果に差が出るのです。
化粧水は洗顔後すぐに塗り、肌がひんやりするまで重ね付けしてたっぷり保湿するのがポイントです。
次のアイテムはすぐにつけず、成分が浸透するまで3分ほど待ってから塗るようにしましょう。
夜は油分が多めのクリームやナイトクリームもおすすめです。寝ている間の乾燥を防ぎ、翌朝までもっちりしたお肌を維持できます。
朝の忙しい時は難しくても、夜のスキンケアは時間をかけて丁寧に行ったり、休日はシートマスクやスチームなどのスペシャルケアも習慣にできるといいでしょう。

・必要な栄養を摂る
ハリや弾力、たるみには毎日の食事も大きく影響します。
糖分の多い食べ物ばかり摂っていると、肌が糖化してたるみを起こす原因になります。顔の血色も悪くしてしまうため、甘い物を食べる習慣がある方は、徐々に減らしていくのが理想的です。
間食を糖分の多いものからナッツに変えるなど工夫してみてください。
肌の弾力に欠かせないコラーゲンは、サプリメントで摂取しようとする方もいますが、普段の食事内容を工夫すれば食べ物から摂取できます。
コラーゲン生成に必要な栄養素は「たんぱく質」「ビタミンC」「鉄分」の3つです。
この3つの成分がコラーゲンを作り出すため、肉類・魚介類や大豆製品、柑橘類などを毎日食べるようにできるといいでしょう

ハリUP・たるみ対策に効果的な美容成分

ハリと弾力をUPさせ、たるみを改善するには、リフトアップ効果がある化粧品がおすすめです。

生活習慣の改善や顔のストレッチと併用することで、より高い効果が目指せます。

有効な美容成分と効果について詳しく見ていきましょう。

・コラーゲン
コラーゲンはリフトアップケアには欠かせない成分です。シワやたるみを改善して、肌の乾燥を予防する働きがあります。
コラーゲンは内側から摂取する方法もありますが、スキンケアで外側からもケアすることで、より早い効果が期待できます。
肌のハリ・弾力がUPするので、内側からハリのあるお肌が目指せるでしょう。

・ローヤルゼリー
ローヤルゼリーにはアミノ酸系、ビタミン類、ミネラル類が多く含まれているため、健康的な肌作りをサポートします。
ローヤルセリーに含まれている「デセン」は、ローヤルセリーにのみ含まれている成分です。
肌のコンディションを整えてお肌を健康的に維持し、保湿効果を高める働きがあるため、美肌効果が高まります。

・ビタミンE誘導体
ビタミンE誘導体は、美容の天敵である活性酸素を予防する働きがあります。
日焼け止めとの併用で、より一層紫外線によるダメージを遮る効果も期待できるのです。
ビタミンEは脂溶性成分のため、表皮のバリア機能を落ち着かせて皮膚の奥深くまで浸透し、必要な皮脂をキープします。
水分を保持する効果が高いので、乾燥や潤い不足が原因によるたるみの場合、内側からしっかりケアできるでしょう。

「おすすめアイテム Nenuphar by Colin」

Nenuphar by Colinは、コラーゲン・ローヤルゼリー・ビタミンE誘導体が配合されているアイテムがあります。

それぞれのアイテムの詳細や効果について詳しく見ていきましょう。

フェイスマスク

うるおい成分を贅沢に配合し、肌に潤いとハリ・艶を与え、バリア機能回復成分により、肌の自己回復を保ち、くすみのない美肌に導きます。
配合成分:ローヤルゼリー・ビタミンE誘導体

ローション

うるおい成分を贅沢に配合し、透明感があり、みずみずしい肌に整える化粧水。保湿効果によりハリのある肌に導きます。
配合成分:加水分解コラーゲン・ビタミンE誘導体

美容液(セラム)

キメをふっくら整え、ハリのあるなめらかな肌をかなえるソフトジェルタイプの美容液。フェルラ酸(UV防御)・ヒアルロン酸配合により高い保湿力で潤い、曇りのない輝く肌へ導きます。
配合成分:加水分解コラーゲン・ローヤルゼリー・ビタミンE誘導体

乳液(エマルジョン)

みずみずしく軽やかなテクスチャーは、吸い込まれるようにすーっと馴染んで、心地よく素肌がうるおいに満たされる保湿力。皮膚のバリアー機能を高め、使うたび、ふっくらとハリを感じる肌に導きます。
配合成分:加水分解コラーゲン・ローヤルゼリー・ビタミンE誘導体

クリーム

肌の奥深く※1に働きかけ、内側から輝くように美しく。うるおいを閉じ込めてふっくらハリのある肌に導いてくれるクリーム。天然オイル成分を多く配合。うるおいが続き、翌朝もしっとり。ナイトパックのような贅沢な保湿感。
※1 角質層まで
配合成分:加水分解コラーゲン・ビタミンE誘導体

ネニュファーシリーズは、はなふさ皮膚科の各クリニックで2月おすすめ商品として下記価格で販売中です。是非お買い求めください。在庫情報や詳細は、各院へお問い合せください。

化粧水(ローション)  1,287円
美容液(セラム)    1,772円
乳液(エマルジョン)  1,799円
クリーム       1,419円
(全て税込)

▶詳細・各院へのお問い合せはこちらから

まとめ

ハリ・弾力不足によって起こるたるみの原因や対策方法についてご紹介しました。

毎日の丁寧なスキンケアや食事内容、スキンケアアイテムの見直しで、ハリと弾力をUPさせたるみは軽減できます。

昔と比べてハリや弾力がなくなってきた、たるみが気になるようになってきたなど、エイジングサインを感じたらすぐに対策を始めてみてください。

毎日の丁寧なケアで、内側からふっくらとハリと弾力のあるお肌を目指していきましょう。

監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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