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はなふさ皮膚科 TOP / 美容コラム / イソトレチノインの副作用まとめ|危険性と安全な対処法
2026年01月13日

イソトレチノインの副作用まとめ|危険性と安全な対処法

「イソトレチノインは効く。でも、副作用が怖い。」
ニキビ治療を調べていると、ほぼ必ず目にするこの言葉。
SNSや口コミでは「人生変わった」という声がある一方で、「危険」「やめたほうがいい」といった強い表現も並びます。


結局のところ、イソトレチノインは本当に危険な薬なのか。
それとも、正しく使えば怖がりすぎる必要はない薬なのか。


この記事では、イソトレチノインの副作用について過剰に煽ることも、逆に軽視することもせず、
事実ベースで、現実的なリスクと安全な向き合い方を整理していきます。

イソトレチノインとは何がそんなに強い薬なのか

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体に分類される内服薬で、
皮脂腺そのものを小さくし、皮脂分泌を根本から抑える作用があります。


外用薬や抗生物質が「炎症を抑える」「菌を減らす」治療だとすれば、
イソトレチノインはニキビができる土台ごと変えてしまう薬です。


そのため、
・何年も治らなかった重症ニキビが改善する
・治療終了後も再発しにくい
といった強力な効果が期待できます。


ただし、効果が強い分、副作用が出やすいのも事実です。

多くの人が経験する副作用|まずはここを知っておく

イソトレチノインを服用すると、ほぼ確実に現れるのが「乾燥」です。
・唇が割れる
・肌が粉を吹く
・目が乾く
鼻の中が乾いて血がにじむ
これは異常ではなく、薬が効いているサインでもあります。
皮脂が減る以上、乾燥は避けられません。


逆に言えば、
この乾燥を「事前に理解して対策できているかどうか」で、
イソトレチノイン治療の快適さは大きく変わります。

途中でニキビが悪化する?初期悪化の正体

服用開始から1〜2ヶ月ほどで、
「むしろニキビが増えた」
「炎症が強くなった」
と感じる人がいます。


これはいわゆる初期悪化(好転反応)と呼ばれるものです。
皮膚のターンオーバーが急速に早まることで、
皮膚の奥にあった炎症が一時的に表に出てくる状態で、
多くの場合、その後に改善へ向かいます。


ここで自己判断でやめてしまうのは、非常にもったいないケースが多いです。

注意すべき副作用|頻度は低いが軽視しない

頻度は高くありませんが、注意が必要な副作用も存在します。
・肝機能の数値上昇
・中性脂肪、コレステロールの上昇
・関節や筋肉の痛み
・気分の落ち込み、不安感
・脱毛症
これらは「突然重症化する」というより、
血液検査や体調変化で事前に気づけるものがほとんどです。
医師の管理下で定期検査を受けていれば、
重大な問題になる前に調整・中止ができます。

また、イソトレチノインで最も厳重に扱われるのが、妊娠への影響です。

妊娠中に服用すると、
胎児に重い先天異常を引き起こす可能性が非常に高いことが分かっています。

そのため、

・妊娠中は絶対に服用しない
・服用中〜終了後も1ヶ月は確実な避妊が必須
・授乳中も内服は不可

これは「注意」ではなく絶対条件です。

副作用=危険、ではない理由

ここまで読むと、不安が強くなったかもしれません。
ただ、知っておいてほしいのは次の点です。

イソトレチノインの副作用の多くは
服用中に限られる
✔ 中止すれば元に戻る
✔ 事前に予測・対処が可能

という特徴があります。

問題になりやすいのは、
医師の診察なしで個人輸入をするケースや、
異変を我慢して飲み続けてしまうケースです。

安全に使うためにできることは意外とシンプルで、

特別なことは必要ありません。
・保湿を徹底する
・定期的に血液検査を受ける
・お酒を控えめにする
・「おかしいな」と思ったらすぐ相談する
これだけで、リスクは大きく下げられます。

まとめ|怖がりすぎず、軽く見すぎず

イソトレチノインは確かに強い薬です。
だからこそ、怖い話が目立ちます。
でも実際は、
正しい知識を持って、正しい環境で使えば、
ニキビ治療において非常に頼れる選択肢でもあります。
長年ニキビに悩み続けてきた人にとって、
イソトレチノインは「最後の一手」になることも少なくありません。
迷っているなら、まずは副作用を正しく知ることから始めてみてください。

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監修医師紹介

院長
花房 火月(ハナフサ ヒヅキ)
経歴
  • 平成18年3月  東京大学医学部医学科卒
  • 平成18年4月  癌研究会有明病院(初期研修医)
  • 平成19年4月  東京大学医学部附属病院(初期研修医)
  • 平成20年4月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(専門研修医)
  • 平成20年7月  東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線
    レーザー科(助教)
  • 平成20年12月  NTT東日本関東病院皮膚科(医員)
  • 平成22年7月  東京厚生年金病院皮膚科(レジデント)
  • 平成23年7月  三鷹はなふさ皮膚科開設
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