はなふさ皮膚科 HANAFUSA BEAUTY CLINIC

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いぼ治療

About  いぼ治療

イボの保険治療について知りたい方はこちら

ここでは顔、首にできたイボについてお話ししたいと思います。
現在、顔、首などにイボが多発する患者さまが非常に増えております

これらは、尋常性疣贅(ウイルス性疣贅)、脂漏性角化症(老人性疣贅)、アクロコルドン(厳密にはポリープ)のいずれか、もしくは複数が混ざった状態です。

尋常性疣贅(詳しくはこちら)

いわゆるウイルス性疣贅でイボウイルスの感染によるものです。古典的には学童期~若年層の手足に多く見られる疾患でいわゆるcommon disease(ありふれた疾患)の一つです。

イボウイルスにはたくさんの種類があり、その種類によって、臨床形(見た目)や経過が異なることがわかっています。また種類によって、感染しやすい場所も異なります。

また同じ種類のイボウイルスでも、感染する部位によって姿をかえることがあります。

皮膚に感染しやすい代表的なものはHPV1.2.3.4.5.6.8.10.11.16.27.28.57.60などがあります。

顔に感染しやすいものは
HPV2.3.5.8.10.27.57です。
HPV3.5.8.10.28はいわゆる扁平疣贅タイプで、比較的平坦で、ザラザラした褐色なイボを作ることが有名です。

顔、首の尋常性疣贅の特徴

いわゆるウイルス性のイボです。
顔や首に米粒大~5mm程度までの小さな結節が多発します。
比較的若い方に多く20−50代に好発します。どこかからか感染しているはずですが、潜伏期間が数ヶ月ありますので、どこから感染したが特定できることはほとんどありません。
白っぽいもの、肌色のもの、褐色なものまで様々です。
角化が強く角状に突出した糸状疣贅というものもあります。

表面をよく見ると乳頭状(カリフラワー状)になっているのがわかるかと思います。
週から月単位で増えていきます。

比較的若い方で、イボが急速に広まってきた場合は、尋常性疣贅を第一に考えていいと思います。

顔、首の脂漏性角化症

こちらはいわゆる老人性疣贅で中高年の男女に好発します。30歳以降から増え始め、50歳以降では必発、と言っていいほど多く見られる疾患です。
妊娠や閉経に伴い出てくることもあります。

脂漏性角化症を発生に関する様々な遺伝子異常が見つかっていますが、それは細胞レベルのもので、親から子へ遺伝する類のものではありません。

老人性色素斑から脂漏性角化症が出てくることもあります。

脂漏性角化症も米粒大~数cmほどの褐色の結節で、やや硬く感じることが多いです。扁平なこともドーム状に盛り上がっていることもあります。

鱗屑を伴うこともあります。

脂漏性角化症は黒子、悪性黒子、悪性黒色腫、基底細胞癌、日光角化症と区別する必要があります。通常、ダーモスコピーと呼ばれる小さな顕微鏡で区別が可能です。

こちらは週単位で急速に増えていくことはありませんが、少しずつ増えていきます。

顔だけでなく、頭部(特に髪の生え際)、首、背中、胸部などにも広がります。 厳密に尋常性疣贅と区別することは難しいでしょう。

アクロコルドン

首や脇、陰部など摩擦の加わりやすい位置に見られるので2-5mm程度のポリープ状に突出している病変です。肌色のことも褐色のこともあります。厳密にはイボではなく、真皮のポリープです。
数cmまで大きくなることもあるのですが、その場合は本邦では軟性線維腫と呼ばれることが多いです。

全人口の46%に見られるというデータもあり、非常にありふれた疾患です。

首などはネックレスやタートルネックなどによる摩擦が発症、増悪に関わることもあります。
単に皮膚の加齢である、という説もあります。
また、妊娠中に発症増悪することもあるので、ホルモンが関係している、という説もあります。
肥満、糖尿病、脂質異常の方によく見られ、いわゆるメタボリックシンドロームとの関係も指摘されています。

これまでに述べた尋常性疣贅、脂漏性角化症、アクロコルドンが合わさって顔、首のイボが形成されていきます。

顔・首のイボの治療法

顔、首のイボに関しては、冷凍後凝固術ではなく、炭酸ガスレーザーによる治療を強くお勧めしております。

冷凍凝固術について知りたい方はこちらをご参照ください。

冷凍凝固術も悪い治療ではないのですが、顔や首などの整容面が問題となる位置では様々な問題点があります。
・一つには何度も繰り返さないといけない(1〜2週に1回を1か所あたり数回)
・繰り返すことで、炎症後色素沈着(茶色っぽい色素沈着ができること)、色素脱失(逆に色が抜けること)、白斑黒皮症(それが混ざった状態)・瘢痕形成の可能性がかなりあるという決定的なディメリットがあります。
・冷凍凝固術の場合、手技的な問題で、病変に合わせて照射することが不可能で、より広範囲に施術すること必要があり、最悪の場合、治療する前よりも色素沈着が目立ってしまう。
といった問題点です。

◯炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は主に有色人種で問題となる色素沈着で、皮膚に炎症が起こった後に、メラノサイト(メラニンを作っている細胞)が過活性化し、黒ずむ状態のことです。湿疹の後、ニキビの後、虫刺され、やけどの後などに経験することが多いと思われます。

部位にもよりますが、数ヶ月〜2年くらいで、消失、もしくは薄くなります。

長期間消失しない場合は、美白剤の適応などを行います。

◯色素脱失

冷凍凝固術により、メラノサイト(メラニンを作っている細胞)の機能が停止した場合や破壊してしまった場合は、色素が作られなくなり、白く色が抜けるということになります。一時的にメラノサイトの機能が停止してしまった状態であれば、徐々に色素が戻ってきますが、完全に破壊しつくしてしまった場合は、白斑が残ったままになります。

◯白斑黒皮症

炎症があるうちに、冷凍凝固術を繰り返した場合、白斑黒皮症と行って色素沈着と白斑が混ざったような状態となります。
自然に治ることは少なく、光線治療やレーザー治療で治療をする必要があります。

◯瘢痕形成

通常あまりないことですが、冷凍凝固術を強く当てすぎた場合は、瘢痕を作ることが稀にあります。瘢痕形成した場合、治療は困難で完全に消すことは不可能です。

上記の点より顔、首のイボに関しては炭酸ガスレーザーをお勧めしております。
炭酸ガスレーザーのメリット
・1回で治療が終了する。
・病変より広く焼く必要がない。
・色素沈着のリスクが少ない。
といった様々なメリットがあります。

そのため、顔、首のイボの治療の関しては、冷凍凝固術ではなく、炭酸ガスレーザーの治療をお勧めしたいと思います。

Price List  料金表

顔面:イボ取り放題コース
(6ヶ月)
首:イボ取り放題コース
(6ヶ月)
300,000円 200,000円

1mmあたり1000円(5000円から承っております)。
手掌、足底、手足指、陰部のイボ料金はホクロの炭酸ガス料金でご案内しております。

いぼ治療実績

炭酸ガスレーザー
2014年11月~2018年1月 3757件
内訳
三鷹院 2014年11月~2018年1月 1211件
新座院 2014年11月~2018年1月 1222件
国分寺院 2015年7月~2018年1月 727件
久我山院 2016年5月~2018年1月 433件
志木院 2017年9月~2018年1月 164件

Faq  よくある質問

炭酸ガスレーザーの治療では局所麻酔は使いますか?
使う場合と使わない場合があります。大きなイボがある場合は、局所麻酔を使ったほうがいいでしょう。
炭酸ガスレーザーの治療は痛いですか?
ある程度は痛みがありますので、麻酔の注射をするか、アイスパックでしっかりクーリングを行いないながら治療を行います。
炭酸ガスレーザーのダウンタウムを教えてください。
3−5日程度です。3−5日ほど、かさぶたがついた状態となりますが、徐々に取れていきます。
炭酸ガスレーザーではあとは残りませんか?
イボ治療を炭酸ガスレーザーで行った場合は、赤み、黒ずみがしばらく残ることがありますが、ほとんど場合1−2か月ほどで自然に消失します。長期的にはほとんどあとに残ることはありません。
炭酸ガスレーザー保険はききますか?
大変申し訳ないのでが、イボ治療に関しては基本的には自費治療とさせていただいております。
極端にイボが大きく、明らかに日常生活に支障をきたす場合、医師が、病理検査が必要と考えた場合は、保険適応となります。
再発しますか?
イボを取りきれなかった場合は再発することもあるのですが、その場合は無料で治療をさせていただいております。
ただし、ウイルス性疣贅の場合、再発というより、周りにうつっていくことが多いので、その場合は大変申し訳ないのですが、ご料金を頂くこととしております。
イボ取り放題コースというのはどういったものですか?
顔や首のイボが多発している方が増えています。そのような患者様に1mmあたり1000円の通常の治療を行っていると、かなり高額になる上に、毎回費用がかかり治療を脱落してしまう方が多かったのが現状です。

そのようなことがないように、治療費の固定し、何度もご通院いただけるプランの必要性を鑑み、作られたのがイボ取り放題コースです。

イボが多発している方、何度も再発してくる傾向のある尋常性疣贅をお持ちの方にはお勧めしたいコースです。
イボ取り放題コースというのは何回通ってもいいのですか?
はい、半年間でしたら何度でもご通院いただけます。