その他多汗症のボトックス
その他多汗症のボトックス
対象
汗腺
汗を作る汗腺は、アセチルコリンという神経伝達物質(下の図の赤い点)により、神経から信号が伝えられ、汗を出すようになります。
ボトックスでその神経の伝達を遮断することで、汗の分泌を止めることができます。
頭部、額、手のひら、足の裏などが対象になります。
緊張で症状が悪化するのが最大の問題で、試験中に手汗で解答用紙が破れてしまう、といった症状が報告されています。
副作用
手のひらにボトックスを注入した場合で、ボトックスが筋肉の方まで浸透してしまった場合は、手の痺れが出ることがあります。
額にボトックスを注入した場合は、額に重さを感じる可能性があります。
※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。
最新の料金は料金表ページ、内容は各院にお問合せください。