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べピオ

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べピオとは

べピオは「過酸化ベンゾイル」が主成分の塗り薬です。特に白ニキビ・赤ニキビに有効です。また、微小面ぽうという毛穴のつまり(ニキビ予備軍)にも有効です。ニキビ跡にはあまり効果を示しません。

べピオの適応

尋常性ざ瘡(ニキビ)

べピオの作用機序

べピオは「過酸化ベンゾイル」が主成分の塗り薬です。過酸化ベンゾイルは
①ニキビを引き起こすブドウ球菌・アクネ菌の活動を抑える
②詰まった角質を薄く剥がし毛穴のつまりを取り除く、の2つの作用があり、相乗効果でニキビを治療します。

べピオの効果

そもそもニキビとは、「角質が詰まった毛穴に細菌が感染することで起こる炎症」を指します。細菌は角質を養分として活動を拡大しどんどん増えていくため、ニキビの再発防止には角質除去が有効と言われています。 もちろん細菌の活動を抑えるには抗菌剤が有効です。しかし、抗菌剤だけの塗布ですと菌は抑えられても毛穴に角質は詰まったままです。そのため炎症を繰り返す・抗菌剤が効きにくい、などの弊害があります。
※ここでいう細菌とは常に皮膚に住んでいる菌であり、肌から完全に取り除くと他の細菌も一緒に取り除かれる可能性があります。かえって肌荒れを起こす原因にもなるので要注意です。

べピオは詰まっている角質を非常に薄く剥がしていきます。内容物を押し出す等の方法よりも、肌を傷めず・ニキビ跡を作りにくい治療方法です。またべピオ自体が抗菌作用を持つため毛穴の角質を薄くしつつ抗菌することができ、治療効率の高い薬です。

発売前の臨床試験では、12週間塗布することで炎症を伴うニキビ数が72%、炎症を伴わないニキビ数が56%減少しています。塗布後2週間ほどで効果が出始め、徐序にニキビの数が減っていきます。また、12週間でニキビの数が増えることはなかったことも報告されています。
ただし、効果が出るまでの期間は同時に使う内服・外科治療にも左右されますし、個人差もあります。すぐに効果が出ないからといって自己判断で中断してしまうと、かえって悪化することもありますので注意してください。

テクスチャは白いゲル状、塗り広げると透明になります。塗布後5分ほどは少しべたつきますが、軟膏等に比べると各段に肌なじみの良い薬です。

べピオは塗り方・塗る回数がいくつかあります。基本的に、基礎化粧品との順番は
①化粧水→ゲル(ゲル状の保湿剤や美容液、べピオなど)→保湿クリーム
②化粧水→保湿ローション→ニキビ部分のみべピオを塗布
のどちらかが一般的ですが、べピオを塗る範囲や基礎化粧品のテクスチャ(ローション・乳液・クリームなど)により順番が変わります。また、べピオと同時に保湿剤も処方された場合は、基礎化粧品を一部中断する必要もあります。誤った順番で塗布するとべピオや基礎化粧品の吸収が低下する可能性がありますので、医師によく確認することが大切です。

その他べピオの大きな特徴として、「衣類の脱色」があります。
べピオの主成分である過酸化ベンゾイルには、着色成分を酸化させ布類を脱色させてしまう作用があります。塗布した指で布を触らない・枕にはタオルをかけるなど注意してください。

べピオの副作用

最も多く起こる副作用は、患部のかゆみ・赤み・乾燥・皮むけです。特に使用開始1週間程度はピリピリした刺激・赤みが出やすい時期です。べピオは患部を薄く剥がす作用があるため、乾燥や皮むけはどうしても起こってしまいます。同様の作用から日焼けするとシミになりやすくなります。べピオを使用する際には、基礎化粧品を高保湿なものに変える・日焼け止めを必ず塗るなど工夫するといいでしょう。ただし、刺激が強い・赤みが激しいなどあれば一度使用を中断し医師に相談してください。
そのほかごく稀にですが、口角炎や肝機能低下(べピオとの因果関係は不明)なども見られます。違和感があれば我慢せず病院に相談してください。

※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。
最新の料金は料金表ページ、内容は各院にお問合せください。