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PQXピコレーザー

pqx pico-laser
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PQXピコレーザーとは

PQXピコレーザーは、ヨーロッパで長い歴史を持つレーザー企業のFotona社製によって開発されたレーザー機器です。

ピコ秒発振の超短パルスと非常に高いピークパワーを発揮し、周りの組織へのダメージを抑えながら効率的な治療を行えます。

PQXピコレーザーの特徴

01
350ピコ秒の超短パルス

PQXピコレーザーの大きな特長は、350ピコ秒(100億分の3.5秒)照射することです。極めて短い時間で照射することにより、ターゲットとなる色素を選択的かつ効率的に粉砕します。またレーザー作用の波及よりも早く照射できるため、周りの組織のダメージを抑えることが可能です。これにより、施術後の炎症性色素沈着のリスクも低くなります。

さらに、PQXピコレーザーはパルス幅が非常に短く、ピーク時のパワーが非常に大きくなります。一般に、レーザーはパルス幅が長いと光熱作用が強くなるのに対し、パルス幅が短くなると光音響作用が強くなります。
パルス幅が短いPQXピコレーザーは、光音響作用が主体であり、色素の粉砕に優れています。
強力なエネルギーが皮膚の深部まで十分に到達しやすく、深層にある色素性皮膚疾患にも有効です。

02
2つの波長で幅広いターゲットに適応

PQXピコレーザーは、523nmと1064nmの2つの波長を搭載しています。特長の異なる波長を使い分けることで、浅い層から深い層の色素性皮膚疾患、複数色の刺青・タトゥー除去といった幅広い治療に用いることができます。

2つの波長の特長は以下です。

532nm(KTP) メラニン色素への吸収が
高く、
皮膚の浅い層の
ターゲットに効果を発揮
1064nm(Nd:YAG) メラニン色素の吸収が
穏やかで、
皮膚の深い層に到達。
真皮の病原にも
アプローチ可能
03
国内薬事承認済み

PQXピコレーザーは、日本で薬事承認を取得しています。PQXピコレーザーの効果が認められた皮膚疾患・治療のなかには、保険適用で受けられるものもあります。

保険適用の疾患

ADM、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症

また、PQXピコレーザーはFDA承認も取得しており、米国でも製品の品質と安全性が認められています。レーザーの細やかなエネルギー調整が可能であり、患者様一人一人の皮膚の状態や症状に合わせた治療が行えます。

 

適応疾患

適応疾患とは、薬事承認を通して、医学的に治療効果が認められ、使用が認められている疾患のことです。

ピコスポット

  • ・シミ(老人性色素斑)
  • ・そばかす(雀卵斑)
  • ・刺青除去、アートメイク除去
  • ・ADM(遅発性両側性太田母斑様色素斑)(※)
  • ・太田母斑(※)
  • ・外傷性色素沈着症(※)
  • (※)保険適用で治療が受けられます

    ピコトーニング

  • ・肝斑・くすみ
  • ・肌全体の改善(リジュビネーション)
  •  

    このような方におすすめ

    • 従来のレーザーでシミが取れなかった方
    • くすみ・肝斑を改善したい方
    • 刺青やタトゥーを早く消したい方
    • 透明感のある明るい肌を目指したい方
    • レーザー照射後の炎症、色素沈着を避けたい方
     

    症例紹介

    BEFORE
    AFTER(1ヶ月後)
    治療名 ピコスポット
    料金(税込) 16,500円
    ※自由診療となります。
    副作用 痂皮化、炎症、炎症後色素沈着、再発、取りきれない可能性
    ※症状、肌質により効果に差があります。

    写真提供:天神下皮フ科形成外科

    BEFORE
    AFTER(3ヶ月後)
    治療名 ピコスポット
    料金(税込) 16,500円
    ※自由診療となります。
    副作用 痂皮化、炎症、炎症後色素沈着、再発、取りきれない可能性
    ※症状、肌質により効果に差があります。

    写真提供:天神下皮フ科形成外科

    BEFORE
    AFTER(3回施術1ヶ月後)
    治療名 ピコトーニング
    料金(税込) トライアル 16,500円
    ※自由診療となります。
    副作用 一時的な赤み、一時的なヒリヒリ感、痂皮化
    ※症状、肌質により効果に差があります。

    写真提供:天神下皮フ科形成外科

    BEFORE
    AFTER(5回施術1ヶ月後)
    治療名 ピコトーニング
    料金(税込) トライアル 16,500円
    ※自由診療となります。
    副作用 一時的な赤み、一時的なヒリヒリ感、痂皮化
    ※症状、肌質により効果に差があります。

    写真提供:天神下皮フ科形成外科

     

    施術の流れ

    1
    医師によるカウンセリング

    皮膚科専門医がお悩みや希望を伺い、PQXピコレーザーの適応について判断します。皮膚の状態に応じて適切な治療法をご提案します。

    2
    洗顔

    メイクや汚れを落とし、清潔な状態にします。

    3
    レーザー照射

    皮膚の症状やお悩みに合わせたモードで、レーザー照射を行います。施術中は、輪ゴムで弾かれるような軽い痛みを感じる場合がありますが、基本的に麻酔は不要です。痛みに敏感な人は、麻酔クリーム(税込3,300円)を使用することもできます。

    4
    アフターケア

    施術後のケア方法をスタッフが説明します。洗顔やスキンケアは当日から、メイクは翌日から可能です。施術後のトラブルを避けるために、肌の乾燥防止と紫外線対策を徹底してください。

     

    料金表

    ピコレーザー
    ピンポイントのシミ治療
    1cm 5個以内 10個以内 15個以内 20個以内
    16,500円 33,000円 55,000円 77,000円 99,000円
    広範囲のシミ治療
    顔面料金 両ほほ 首もしくは両手背 両眼瞼周囲
    330,000円 165,000円 220,000円 170,500円
    ピコレーザートーニング
    施術部位 トライアル 1回料金 3回コース 5回コース
    全顔 16,500円 33,000円 77,000円 110,000円
    ピコレーザー 刺青・タトゥー除去
    範囲 料金(税込)
    ~9平方センチメートル 27,500円
    9~25平方センチメートル 55,000円
    25~50平方センチメートル 82,500円
    50~75平方センチメートル(目安はがきの約半分) 110,000円
    お客様へ
    • ・表記価格は税込です。
    • ・サイズ25平方センチメートル増えるごとに27,500円ずつ追加料金になります。
    • ・サイズに関しては面積での設定になりますのでご了承ください。
    • ・詳細な料金についてはお問い合わせください。
    保険適用の疾患

    ADM、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症

     

    施術の注意点

    施術時間

    PQXピコレーザーの初回治療は、カウンセリングを含めて30~40分程度かかります。レーザー照射は、施術内容により5~30分ほど要します。

    通院回数

    PQXピコレーザーは1回の治療でも効果を実感することができますが、継続して照射を受けていただくことで、より高い治療効果を実感いただけます。主な治療の通院回数の目安は以下です。

    • 刺青除去:3~5回(1〜3か月に1回)
    • ピコスポット:1~2回(1か月〜3ヶ月に1回)
    • ピコトーニング:6回(1か月に1回)

    ※実際の治療回数は、患者様のお肌の状態によっても異なります。

    ダウンタイム

    PQXピコレーザーは照射方法によって、次のようにダウンタイムが異なります。

    • ピコスポット
      紫外線の影響を避けるために、保護テープを1週間使用していただきます。
      かさぶたは10日~2週間ほどで自然に剥がれるので、手でいじらないようにしましょう。
    • ピコトーニング
      照射直後に赤みが出ることがありますが、すぐに改善します

    注意点

    • PQXピコレーザー照射後は皮膚が敏感な状態です。
      紫外線の影響を受けやすく、新たなシミができやすくなります。
      季節を問わずに、保湿とUV対策を徹底しましょう。
    • レーザー照射後、一部の方に色素沈着や赤みがみられることがありますが、数週間~数か月で自然に治まります。
     

    よくある質問

    PQXピコレーザーの治療回数・期間はどのくらいですか?

    PQXピコレーザーが持つ音響作用は皮膚の再構築を促すため、通常のレーザーよりも治療回数が少なくなります。PQXピコレーザーの治療回数と期間の目安は次のとおりです。

    シミ
    (ピコスポット)
    1~2回 1〜3か月に1回
    刺青・
    タトゥー除去
    3~5回 1〜3か月に1回
    ADM、太田母斑、
    異所性蒙古斑
    3~5回 3か月に1回
    ピコトーニング 6回 1ヶ月に1回
    レーザー照射時に痛みはありますか?

    PQXピコレーザーは、照射時に輪ゴムで弾かれたような痛みがありますが、多くの場合、麻酔は不要です。施術時の痛みに不安がある人は、麻酔クリームを使用することもできます(税込3,300円)。

    イソトレチノイン内服中ですが、治療できますか?

    イソトレチノイン内服中も、PQXピコレーザーによる治療を受けることができます。イソトレチノインはビタミンAの一種で、重度のニキビ向けの治療薬です。光感受性を高める作用があるため、服用期間中はレーザーや光を用いた治療を受けられないとされていました。
    しかし近年、ピコレーザーを含むシミレーザーの照射はイソトレチノイン内服中もリスクが上がらないことが判明しています。

    他のピコレーザーとの違いは?

    PQXピコレーザーは350ピコ秒の超短パルスが特徴で、他のレーザーに比べて、非常に短いパルス時間で高いピークパワーを発揮します。
    周りの組織へのダメージを抑えられるため、施術後の肌トラブルのリスクを低くできます。またピークパワーの高さにより、アプローチの難しい皮膚深部の色素沈着にも効果を期待できます。

    PQXピコレーザーでピコフラクショナルを受けられますか?

    当院ではPQXピコレーザーによるピコフラクショナルを行っていません。ピコフラクショナルとは、ピコレーザーを点状に照射して、皮膚の入れ替わりを促す照射モードのことです。主に毛穴やニキビ跡の治療に対して行います。
    PQXピコレーザーのフラクショナルモードでも十分に高い効果を得られますが、当院にはさらに適した治療法があります。
    ピコフラクショナルをご希望の患者様は、ぜひご相談ください。

    まずはカウンセリングからご予約ください。

    静岡院

    完全予約制

    ※掲載内容・料金は更新時点での情報の場合がございます。
    最新の料金は料金表ページ、内容は各院にお問合せください。