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ヒアルロン酸とボトックスの違い

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ヒアルロン酸とボトックスの違い

ヒアルロン酸とボトックスはどちらもシワの治療として用いられますので、似ていると思っている方も多いのですが全く別の治療法です。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、充填材として、皮膚に注入することで、シワを伸ばす製品として開発され、現在では、骨上などに注入し、たるみを改善させるものとして使用されています。

加齢とともに皮下の組織のボリュームが低下し、皮膚の張りがなくなりたるんできますので、ボリュームを適切に補うのがヒアルロン酸注射ということになります。

例えば
・法令線
・マリオネットライン
・目の下のくぼみ
などが優れた適応となります。

ヒアルロン酸についての詳しい解説はこちら

ボトックス

それに対して、ボトックス注射は、過剰に働く表情筋の働きをブロックすることで、表情筋に伴うシワを治療もしくは予防します。

ではどうして加齢ともに表情筋の働きが過剰になるかというと、もともと顔では皮膚と表情筋が引っ張り合い、均衡を保っていますが、まず皮膚の張力が低下し、表情筋の方が過剰になります。

また加齢に伴う顔のボリュームロスに伴い、顔を保つために表情筋の働きが過剰になる場合もあります。

ボトックスは例えば
・眉間のシワ
・目尻の笑い皺
などが優れた適応となります。

ごく簡単に言うと何もしていなくてもシワになっている部位はヒアルロン酸、表情の変化によりシワができるところはボトックス、ということができます。

ボトックスについての詳しい解説はこちら

ヒアルロン酸とボトックスは両輪の輪

ヒアルロン酸とボトックスの違い、で説明した通りヒアルロン酸はボリュームロスを補うもの ボトックスは表情筋の過剰な働きを抑制するものです。

全くべつの治療ですが、これらは車の両輪というべきものです。
そもそも顔の加齢は、
①皮膚の張力、弾力がなくなる→表情筋の働きが過剰に見える
②皮膚、皮下組織のボリュームロスが起こる→表情筋が過剰に頑張り、その働きが過剰に見える。

①、②の結果、シワが目立つようになるという関係があります。

そのため、ボトックスにより表情筋の働きを抑制するだけでは不十分なことが多く、ヒアルロン酸により皮膚の張力を高める、もしくはボリュームロスを補う必要があります。

ヒアルロン酸とボトックスはここ15年ほど美容皮膚科の中心であり続けていますが、それには上記のような理由があり、2つ合わせることで高い効果が得られます。

うまく組み合わせることで、優れた若返り効果を発揮します。

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